素敵なご縁
最近、お仕事の関係で、素敵なご縁があり、その会社様を訪問してきました。
始めてお会いする際は、その会社のHPを見るなどして、その会社の事業などを事前に理解するようにしているのですが、とても丁寧なご対応をしてくださる会社様でして、会議の冒頭に会社の事業概要などをご説明して下さりました。
税務調査をしていた頃を思い出す
お話を聞いていて感じたのが、やはり、インターネット上で把握できる情報というのは限られているなということです。
人間って、話している内容や字面だけではなく、その場の雰囲気や、話し手の話し方などから、さまざまな情報を感覚的に得ているのだと思います。
また、わざわざHP上に書くまでのことではなかったり、その他の情報と同列に記載されていたりする情報であったりしても、概要をご説明いただくなかで、知ることが出来たり、あらためて気づかされたりすることもあります。
お話を聞いていて、ふと、
「税務調査をしていた頃に似ているなぁ。」
と感じました。
事前に会社の情報を調べて理解して、一人で会社を訪問して、会社の事業概要の説明を受ける。
全く同じことをしていました。
違うのは、お互いに緊張感をあまり感じずに話せることくらいでしょうか。
7年堪えた
私、けっこう、細かなところに食いつくのですが、今回ご説明をいただくなかで、一番じ~んと来たのが、
「7年堪えた。」
というご説明でした。
会社の歴史を時系列で説明したものですと、単に年数が7年進んでいるだけなのですが、実際は、7年ってかなりの期間だと思います。
これを堪えぬくためには、相当な根性と気力がいるはずですし、時系列には表現されることはありませんが、相当たくさんの、小さな歩みの積み重ねがあるはずです。
それを考えると、じ~んとくるわけです。
開業後に、お付き合いをさせていただいている会社様は、創業50周年など、かなりの歴史をお持ちの会社様もあります。
私が生きてきた期間以上、なんなら、私の父親がまだ若かりし頃に創業し、そして、現在も元気に稼働をしているわけです。
なんかすごいですよね。
(表現がしょぼくてごめんなさい。)
個人事務所の本格稼働一年経過で、やっと一年堪え抜いたかと思っているところに、「7年堪えた」と言われると、ぬるいこと言っておってはいかんですなと思った次第です。
日々精進。