BLOG

更新日:

【独立開業】ビジネスの始まり方が違う

お仕事のはなし

ビジネスとして会うことの意味

英語のレッスンを毎朝受講しています。

2019年4月に始めたので、もうすぐで4年目に突入します。

基本的にはずっと同じインストラクターの方を選んでいるのですが、お一方は、私がこのレッスンを始めた頃からずっとご一緒できています。

なので、私が自分で事務所を始める前も後もよくご存じで、レッスンの初めの雑談で、よく私のビジネスの状況を話しています。

「今日の予定は何なの?」

と聞かれて、

「過去の同僚が独立したらしくて、その人とランチするよ。」

であったり、

「開業のあいさつに行ってくるよ。」

と回答しています。

すると、翌日のレッスンでは、

「で、どうだった??」

と聞かれるので、

「うん。昔話とか雑談をして、良い感じの時間を過ごすことができたよ。」

というと、めちゃくちゃがっかりされます。

「なんで、ビジネスとして会っているのに、ビジネスの話をしないの??」

と疑問に感じるらしいんですよね。

「それをすると、仕事がなくて、躍起になっているように見えて、信頼を損なう可能性があるから、日本ではそれをしないんですよ。」

といっても、

「じゃ、いつ、ビジネスの話になるの?依頼が来るまでじっと待つしかないの?」

と聞かれるので、

「そうなりますね。」

と答えています。

開業したあとは、たくさん会いに行った

実際、2022年3月から自分の事務所を本格稼働させていますが、開業直後は、これまでお付き合いがあった方々にいろいろと会いに行きました。

当然、開業したことをお知らせに行くことが目的であるわけですが、そこでお仕事をくださいといった話はしていません。

ご興味があればご連絡くださいといった感じでお伺いしていたので、その後に実際にお仕事を頂くまでに、時間がかかりました。
(もちろん、すぐに案件をご紹介いただけた方もいらっしゃいました。感謝です。)

私が反対の立場だとしたら、信頼できるとわかっている方にお仕事をお願いしたいと考えますので、当然のことなのかなと思っています。

すぐに案件が始まった

こういった実体験があるので、

「インストラクターの先生のおっしゃっている状況は、海外では実際にあるのだろうか?」

と少し疑問に思っていました。

最近、海外の方とお仕事をご一緒する機会をいただいております。

初めのアプローチが

「今後の協業に向けて、ミーティングしましょう。」

だったので、日本と同じく、挨拶程度で終わるのかなと思っていたのですが、違いました。

当然、タイミングもあると思うのですが、当たり障りのない内容を少し話したあと、具体的な案件の話になって、対応できそうか聞かれました。

「対応できますよ。」

と回答し、

「そもそも、私のスキルや人間性がご一緒するに値するかわからないのに問題ありませんか?」(特に年齢的な側面から。税理士の平均年齢は60歳を超えています)

と聞いたところ、私のウェブサイトで過去の経歴はチェック済みで、問題ないとおっしゃっていただけました。

で、翌日には(時差の関係で日本では翌日になります)、案件スタートです。

びっくりしました。

どちらのビジネスの進め方の方が良い悪いということは全く思っておらず、それぞれ一長一短だと思っていますが、いろいろなビジネスのやり方があって、面白いですね。

日々精進。


取扱業務

事務所紹介

お問い合わせ

About Us

Information of Japanese taxes


 

タイトルとURLをコピーしました