BLOG

【英語】一つの英会話レッスンを終了

雑多な話

スピーディーさが良かった

監査法人に入りたての頃、周りが英語の勉強を始めているのを見て、同じく勉強を始めました。

インターネットでどんな英会話学校があるのだろうと探していて、出てきたのがGabaという英会話学校でした。

無料のカウンセリングか何かに、夜の10時くらいに申し込んだのですが、申込みから数分後くらいに、Gabaのスタッフの方からお電話をいただきました。

このスピーディーさがとても気に入ったので、Gabaで英会話のレッスンを受講することに決めました。

お試しレッスン

無料カウンセリングの前に、お試しレッスンをさせてもらえます。

そのレッスンを通して、現在の英語のレベルを把握し、目標を設定し、その目標に応じて、どういったレッスンを、どの程度の頻度で受けるかをカウンセラーの方とお話します。

お試しレッスンでは、まったく、話せなかったのを覚えています。

挨拶すら、中学校で習った

「I’m fine, Thank you.」

しか言えなかったですし、そのほかは、何を聞かれているのかすらわかりませんでした。

なので、当然、レベル1からのスタートとなりました。

当時設定した目標は、

  • 英語でメールを通じて仕事上のやりとりができるレベル
  • TOEICスコアが700点くらい

でした。

現時点の自身の英語スキルを考えてみると、この目標は余裕で達成できたと思います。

ちなみにお試しレッスンが2013年3月19日でしたので、受講し始めてから10年経っていました。

10年間のレッスン数

合計496レッスン受講していました。
(途中、受講を止めていた期間もあるので、正味の期間は10年間よりもっと短いです。)

だいたい、1レッスンが5,000円くらいですので、

5,000円×496レッスン=2,480,000円

をかけたことになります。

十分に元は取れていると思うのですが、思っている以上に受講していました。

1レッスンが40分ですので、

40分×496レッスン=19,840分(331時間)

となるようです。

こちらは思ったよりも大したことない感じです。

一日に英語に触れる時間を仮に7時間とすると、

331時間÷7時間=47日間

ですので、海外に行って、英語に2カ月間晒され続けるのとたいして変わりません。
(一月を20日(稼働日ベース)で換算。)

時間に余裕があり、海外に行くことの制約がないのであれば、海外にいって、英語に晒され続ける方が、よっぽど手っ取り早く英語を上達させることができそうです。

今年の10月に有効期限がくるので頑張っていた

この駄文BLOGを読んで下さっている人は、

「こやつは、開業して、営業に励むのではなく、なぜに英語に励んでいるんだ?」

と感じられていたかもしれませんが、これには理由があります。

もちろん、自分を磨き続けなければいけないと思っているということでもありますが、もう一つ理由がありまして、たくさん保有していたGabaのレッスンポイントの有効期限が迫っていたという事情がありました。

英語が上達するにつれて、どんどん楽しくなってきて、レッスンを受講する頻度を上げていったのですが、追加でレッスンポイントを大量購入(その方が1レッスンあたりが安くなるためです)したころに、職場での英会話レッスン(めちゃくちゃ厳しいやつ。)が始まったので、意図的に受講を止めていました。

Gabaのレッスンポイントの有効期限が3年くらい先でしたので、数年間ほったらかしにしていたのですが、昨年の3月くらいに、有効期限が迫っていることに気づき、出来る限り毎日レッスンを受講するようにしていました。

結果、無事にレッスンの受講を習慣化することができ、有効期限の10月までかなり余裕をもって受講を完了することができました。

やってみての感想

英語の学習を始めようとしている人の意欲をそいでしまうかもしれませんが、英会話学校に通ってみての感想は、英会話のレッスンに通うだけでは、英語をしっかりと上達させるための発話量としては、まったく足りないということです。

特に序盤(テキストのレベルが1、2くらいの頃)は、もう少しレッスンの頻度を落として、英語の簡単な記事を読んでみるなどして、英語に自主的に触れる機会を増やすべきだったと後悔しています。

自学をしないまま、英会話レッスンに臨んでも、同じようなくだらない話(私の場合はお酒の話。しかもインストラクターの方も積極的に話すことをあきらめた状態で。)ばかりしてしまい、あきらかに一回5,000円をかけた価値はなかったと思います。

ある程度、英会話のレッスンの受講が進んだ段階で、このことに気づきまして、下記のような勉強スタイルに変えました。

  • 毎朝、50分(25分×2レッスン)の英会話のレッスンを受講する(オンラインレッスンなので、1レッスンあたりが300円程度になり、リーズナブルです。)
  • 毎朝、勤務開始前に1時間の復習
  • お昼ご飯後にGabaのレッスンの受講のための予習。15分程度。
  • 夕方前くらいのちょっと仕事に疲れてきたあたりで、Gabaのレッスンを受講(40分)
  • 夕方6時くらいから、フリーの英語教材を使って勉強(Breaking News English Lessons: Easy English World News Materials – ESL)。おおむね1時間。
  • 夜、寝る前に翌朝の英会話レッスンの予習。15分程度。

だいたい、毎日3~4時間くらい英語に触れるようにしていました。

これを毎日続けたところ、おもしろいくらいに英語力がぐんぐん伸びました。

TOEICのスコアをまったく意識していなくても、勝手にスコアが伸びていきました。

ただ、それと同時に、英語学習の奥の深さも見えてくるようになりました。

英会話学校で楽しく会話をしているだけではだめだと気づくんですよね。

楽しく会話ができる=すでにできていることをしているだけ、ということですので、上達につながらないわけです。

ちょっとしんどいな、くらいの状況にあることが、さらに上達するにあたっては重要だと思っており、そうするといよいよ1レッスンに5,000円を払うことに対して価値を感じなくなってしまいました。

インストラクターの方に、私の英語はそこまで上手ではないはずなので、もっと厳しく指摘をしてくれとお願いしても、他の受講生に引っ張られてしまうのか、話し方がやたらゆっくりだったり、分かり易い言葉を意識して使ってくださったり、少し変な表現になっていても、言いたいことがわかるとスルーされたりといった状況になってしまうので、満足度が下がってしまっていました。

なので、Gabaさんを卒業することに決めました。

簡単に測れる指標を超えた後はどうするのか?

とはいえ、毎朝の英会話のレッスンは継続していますし、自学の時間もしっかりと確保しています。

私の英語力は、まだまだ、改善の余地がありありですので。

おそらく、現在の学習を続けていれば、英検1級なり、TOEIC満点に到達するのではないかと思っているのですが、そこに到達された方で、実はそこが英語学習のスタートラインだったと気づいた方って、どうやってその後のモチベーションの維持をしているのかが気になっています。

ほかにも英語スキルを測る指標があるんですかね。

通訳や翻訳業の方は、日々、仕事として英語に晒され続けるので、モチベーション云々ではないと思うのですが、そのような職業ではない場合は、英語は一つのツールに過ぎないので、学び続けることを止めてしまうことは簡単に出来てしまうように思っています。

とはいえ、まずは、またコツコツと英語の勉強を続けて、

「いつの間にかTOEIC満点になっていましたわ。あら、びっくり。」

という状況に到達すべきですので、余計なことを考えずに進んで行こうと思います。

次の10年後には、どのレベルになっているのか楽しみです。

日々精進。


取扱業務

事務所紹介

お問い合わせ

About Us

Information on Japanese taxes


 

タイトルとURLをコピーしました