BLOG

【英語】シングルセンテンスでパラフレーズせよというお題

雑多な話

英語学習

英語力向上のために、毎朝英会話のレッスンを受講しています。

現在の学習内容は、ESGに関するものなのですが、教材にある文章を読んで、パラグラフ(文節)ごとにシングルセンテンス(一文で)でパラフレーズ(言い換え)せよというお題があります。

英語で書くとこんな感じです。

「After reading each paragraph, paraphrase it in a single sentence.」

一言で言うならばということなのでないのか?

ということで、英会話ですので、どれだけ喋られるのかの練習であるにも関わらず、そのパラグラフでキーとなる情報を抜き出して、本当に、シンプルな一つの文章でパラフレーズするようにしています。

これが、どうも、単に上手に英語を話せていないようにとられるようで、インストラクターの方から直しが入りました。

具体な模範例を知りたかったので、文章を作って、チャットボックスに入れて欲しいとお願いしたところ、出てきた文章が下記でした。。

“Humans are not about to give up this fact despite the fact that the growing population demands more food, which requires the conversion of forests into farmland, not to mention unsustainable farming methods, which add to this looming problem.”

さすがにおかしくないかと思いまして

英語がそこまで流暢ではありませんが、さすがにこれはおかしいだろうと思いました。

一文であることには間違いないのですが、関係代名詞などをつかって、いろんな情報を一生懸命くっつけている印象です。

このインストラクターの方に、

「これで本当に適切にパラフレーズできていると思いますか?」

と聞いてみたのですが、自信満々に、

「そう思う。」

と返されてしまいました。。

パラフレーズってこういうことなんでしょうか。。
(別のインストラクターの方と、この要約について語り合ったのですが、読みにくいし、うーん、これは忘れた方が良い。。とのことでした。やはりさすがに、これはいい例ではないようです。)

会計士試験の会社法を思い出しました

要約って難しいよなぁ、なんて思っていたところ、会計士試験の会社法を思い出しました。

正直あまり得意な科目でなく、本試験でも唯一偏差値が50を下回っていた科目です。
(受験生の平均点以下の出来だったということです)

なぜ、下回ったかというと、どこまで書けば良いかわからないから、です。

長いこと勉強していると、テキストにあるような情報であれば、頭の中にストックできます。

なので、書こうと思えば、いろんな判例を持ち出していろいろと書けるようになるわけです。

もともと、苦手な科目だったので、書けるようになったのがうれしくて、専門学校の答練で、知識をひけらかすような回答を書いたところ、

「求められたもの以外が書いてあると、問題文をちゃんと読んでいないように見えるのでマイナスイメージ。」

というアドバイスをいただきました。

その時のアドバイスに従って、本試験で、めっちゃシンプルに書いたところ、偏差値が50を下回ってしまいました。

実際の問題は忘れてしまいましたが(問題は取ってあるので、引っ張り出せばわかるのですが、めんどくさいのでしません)、問題文から直接求められている事項については、適切に、漏れなく回答したのですが。。

明らかに回答欄の枠も、時間も、余りまくったわけで、さすがに何か書いた方が良いのかなと思ったのですが、論文って、全体の構成を考えてから書き上げるので、いまさら、全体を書き直すこともできず、結果、余計な論点(ひけらかす系)は書きませんでした。

でも、どうやら結果だけを見ると、余計なことであっても書いてた方が良かったようです。
(採点者からすると、わかっていてあえて書いていないのか、わからなくて書いていないのかがわからないからなのではないかと推測しています。合格できたので、結果として良しとしています。)

要約ってむずかしくないですか?

これを踏まえると、要約ってめっちゃむずかしくないですか?と思う訳です。

いっぱい喋ったら、もはや要約ではないですし、ざっくりさせ過ぎると、なんだこいつわかっていないのか、となるという。

私の性格がざっくりタイプなので、時と場面を選ばずに、ざっくりを推奨しているのに問題があるのかもしれませんが。

日々精進。


取扱業務

事務所紹介

お問い合わせ

About Us

Information on Japanese taxes


 

タイトルとURLをコピーしました