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【独立開業】漫画を読む

雑多な話

漫画

頻繁にではないですが、最近、特に、個人事務所を本格稼働させてからは、意識的に漫画を読むようにしています。

小さい頃から、漫画を割と読む方でして、ドラゴンボール、スラムダンク、NARUTO、ワンピースなどメジャーどころはたいてい読んでいました。
(ワンピースは和の国が終わったところで読むのを止めました。)

働きだしてからは、仕事に関連するものを読むことの方が多くなっていましたが、この手の本を読む機会は、以前に比べると格段に減ったように思います。

自分の知らない世界観を疑似体験できる

ここ数年で読んだものだと、

「妻、小学生になる」

「銀の匙」

「推しの子」

「SPY×FAMILY」

なんかを読んでいます。

あとは、子供の影響で、

「鬼滅の刃」

「呪術廻戦」

「チェンソーマン」

などはテレビで見ています。

結構、残酷なシーンなんかもありますので、親として心配になったりもするのですが、よくよく考えてみると、「幽遊白書」や「北斗の拳」もなかなか残酷だったわけです。

残酷=見せてはいけないもの、と言うリアクションをとるのではなく、どうしてこのような状況になっているのか、現実の世界では起こりえないことが漫画の中で表現されていること(だからこそ、読んでいて面白く感じる。そして考えさせられる。)などを伝えるようにしています。
(幽遊白書で仙水がなぜ、あのような人物になってしまったのかがわかるシーン(人間による妖怪の虐殺のシーン)は、未だに強烈に印象に残っています。どっちが正しいのだろうかと幼いながら、考えさせられました。)

最近の漫画は奥が深い

最近の漫画を読んでいて感じることは、昔の漫画のように勧善懲悪ものは少ない印象で、子供の興味を引きつつ、大人にも、道徳的な内容と言いますか、世の中にある矛盾や不公平など、大人になっても疑問を持っていることを、ストーリーの中で投げかけているように感じています。

なので、読んでいて、いろいろと考えさせられて、楽しめるわけです。

あと、「推しの子」のように、キラキラした世界観のイメージしかない、自分が経験したことのない世界を教えてくれる(もちろん、多少の脚色や、主観が入っていることは考慮しつつ)ので、読んでいて、勉強になりますし、楽しめます。

当初の計画通りに完結する

少し苦手なのが、作品を続けるための、最強の敵の次の最強の敵(終わりなきインフレ)の出現や、グッズを販売するために突如現れる、ニューアイテム(変身グッズとか)といった手法です。

商売としてもやっているので、致し方ないとは思うのですが、このパターンを見過ぎて、ちょっと嫌気がさしていたりします。

いろいろな大人の理由から、そうせざるを得ないのかもしれませんが、いくらなんでも、当初から話が歪み過ぎてはいませんかと思う訳です。
(いろいろな葛藤があっての対応だとは思いつつも)

「まぁ、そういうものだし、しょうがないか。」

と思っていたところ、

「妻、小学生になる」

が最終話を迎えていました。

もうちょっと引っ張るのかなと思っていたのでちょっとびっくりしたのですが、最終巻で

「なんとかほぼ最初に考えていた結末通りに締めることができて良かったです。」

と著者の方が書かれていて、なんかほっとしました。

4年半の連載だったそうです。

とても、大変だったのだと思います。

素敵なお話をありがとうございました。

がっかりなリアクションをされる

ということで、漫画に対して、悪い印象は持っていないので、元上司・同僚に漫画を勧めてみたところ、総じて、

「おい、村上。どうしたよ。」

といった少しがっかりしたような、または、ちょっとおかしくなったか?みたいなリアクションを受けてしまいました。

仕事を始めてからはずっと、仕事に関する勉強ばかりをしていたので、その印象が強いからだと思われるのですが(その時も漫画読んでいましたが。「デスノート」とか。)、それを考慮しても、リアクションに少しびっくりしてしまいました。

漫画を読むことで、いろいろな疑似体験ができますし、いろいろと考えさせられるきっかけとなりますので、良いこともあると思っているのですが。。

意識的に新しいものを取り入れる

歳を重ねるごとに、非常に強く感じていることとして、新しい物への耐性がどんどん弱まっているということがあります。

娯楽に絡めないと、新しいことを受け入れることがだんだんと難しくなってきているように思う訳です。

柔軟に変化し続けられるのって、とても大切なことだと思っておりまして、子供が新しい物を何の抵抗もなく受け入れ、すぐに使い始め、使い慣らすのを見ていると、なんかうらやましいなと思う訳です。
(スプラトゥーン3を始めるのすら、超絶めんどくさかったのですが(昔のゲームと操作がまったく異なるので)、フォートナイトを始める気力がどうしても湧きません。)

そして、そうあるためのツールとして漫画は最適なのではないかとも思う訳です。

音楽もよいツール

あとは、音楽もいいですね。

昔にくらべると、作り込まれた曲(優等生な楽曲)が多い印象を持っていますが(音楽の難しいことはまったくわかりませんが、そのような印象です。曲作りにもセオリーがあると思っています。)、作り手の違い、そして、世代の違いからくる、曲調や歌詞の違い、はたまた、一周回って私が生まれる前の世代の曲がまた受け容れられたりしているのをみたりすると、本当にいろいろと勉強になります。

新しい曲調や歌詞の曲を聞くと、最初は、違和感しか感じないのですが、何度も聞いているうちに、だんだんと好きになってきたりするわけです。

いくつになっても、若々しく、変化に柔軟に対応できる人であり続けたいと思っています。

日々精進。


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