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総勘定元帳がテーブルに放置されていました

お仕事のはなし

近所のインド人カレー屋さん

お昼ご飯で、事務所の近所にあるインド人が行っているカレー屋さんに行ってきました。

テーブル席の後ろの窓枠になぜかプリンタが置いてあり、その電源コードが座席をつたっていて邪魔な感じなど、すこし店内が雑然としていて、

「日本人が運営していたら、絶対ないだろうなぁ~」

といった現象が起きていたりするので、いろいろと気づきを与えてくれる、ちょっぴりお気に入りのお店です。

総勘定元帳が客用のテーブルの上に置かれていました。

案内されたテーブルの隣の席を見ると、テーブルの上に製本された総勘定元帳が、おそらくお昼前に顧問税理士から受け取った状態そのままであろうという状態で放置されていました。

見知らぬ誰かが持っていくことは想定されないでしょうし、勇気を振り絞って元帳の表紙を開かないと、具体的な内容を見ることはできないので、問題はないとは思うのですが、事業者にとっては、

「総勘定元帳なんて、そんなもんだんなぁ~、、」

と思いました。

決算期が5月だったので(表紙に思いっきり書いてありますので、自然と目に入ります)、

「いまさら、5月以前の情報をくれても、要らんわ。」

ということなのかもしれません。

総勘定元帳の厚さで売上規模がわかります

中小企業の税務調査をしていると、印刷された元帳に接する機会がよくあります。

なので、何分冊にもなった分厚い元帳を見れば、

「あぁ、売上十億円超えたかなぁ」

少し厚めだけれども一冊でなんとかまとまっていれば、

「売上は数億円くらいだろうなぁ」

伸びる背表紙に余力のある元帳を見ると、

「売上高数千万円といったくらいかなぁ」

といった風に売上規模のだいたいのあたりがつくことに、今日の出来事で気づくことが出来ました。

何にも役に立たないと思いますが。

不愛想なのかなと思ったら、シャイなだけなようでした

ちょっと不愛想な感じでオーダーをとっていらっしゃったので、

「インドだとこんな感じの接客が普通なのかなぁ」

なんて思っていたのですが、料理を運んでくださったときに、かすかな声で

「失礼します」

とおっしゃっていました。

お会計の後に

「ごちそうさまでした」

とお伝えしたところ、

小さな声で

「また、来てください」

とおっしゃっていましたので、不愛想なのではなく、シャイなだけなようでした。

身になる情報は何一つありませんが、テーブルに放置された元帳の衝撃で、思い出がてら書いてみました。

日々精進。

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