一気通貫している書籍は珍しい
先日、アマゾンで「1人でもできる 決算業務の実務ポイント」という書籍を発見しまして、購入して読んでみました。
この書籍のはしがきにも書かれていますが、会計や税務業務って、一つの流れではあるものの、一気通貫で書かれている書籍はあまりないように感じており、そういった面において、新しいアプローチだなぁと思いました。
確かにあるあるですね
全体の流れから、トピックごとの説明や留意点が書かれているのですが、
あ~、わかります、あるあるですね
という点がしっかりと説明されていました。
規模的には年商数十億から、数百億円くらいの法人で活かせそうな内容が多かったように思います。
月次決算において連結決算を行っている会社があるとの説明がされていましたが、これはかなり大きめの会社か、経営の観点から連結数値を見る必要がある会社のケースですね。
決算業務を大きな観点から滞りなく、進めるにあたって、一度読んでおくといいように思います。
これをリアルに一人でこなせたら引く手数多
本で読むと、案外できちゃいそうに思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、実はそんなことはないと思っています。
決算業務って会社によって必要となる対応がさまざまですし、よってもって、担当者が転職などによって変わった場面で、何かしらのミスが見つかることが割とよくあります。
ミスが見つかったとしても、会社の規模がそれなりにあることもあり、
まぁ、しょうがないよね、
ということで、そのまま突き進み、そして、いずれ誰かが力技で解決するという流れが一般的なように思います。
(秘宝として眠り続けるケースもあります。)
なので、この本にある内容も含めて、決算業務をしっかりとこなせるような方がいらっしゃれば、それはもう、引く手あまたではないかと思うわけです。
CFOといった、かっこいいポジションを目指される方が多いですが、実務をきれいに回せる方の会計人口って、あまり多くないように感じており、近い将来、このポジションの需要が増えるのではないかと、想像しています。
(深い分析など、一切なく、ただそう思うだけで、経理人材に限った話ではないのかもしれませんが。)
決算まで回すことになったけれど、全体の流れがわからないよ~、、、
となっている方を見かけたら、本書をお勧めしてみようと思います。
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)