BLOG

【雑多な話】小学生向けの小説を読んでみました

雑多な話

夏休みの読書感想用

小学生の子供がおりまして、いまは絶賛夏休み中です。
(8月28日が始業式です。)

夏休みというと、夏休みの宿題ですが、昔と変わらず読書感想文があります。

先日、一緒に近所の本屋さんに行って、読書感想文用の本を買ってきました。

ちょっと読んでみたら

40頁ずつなど、目標を決めて読み進めていたようで、ちょうど、読み終わった頃を見計らって本を借りて読んでみました。

正直なところ、小学生向けの小説なので、ストーリーは簡素で、平和な世界観なんだろなと思っていたのですが、いい意味で期待を裏切られました。

思った以上に話が作り込まれていて、すっかり虜にされてしまいました。

もどかしい

難しい家庭環境にある子供が生きるために奮闘している話なのですが、思っている以上に子供は大人のことを見ていて、自分の周りで起きていることを理解しているんだなぁと驚きました。
(著者は大人の方ですので、実際に子供が見えている世界観とまったく同じではないとは思いますが、それを差し引いても、いい感じの塩梅でした。)

大人だったら、家を飛び出して、働くなりして、自由になれるのですが、当然、子供ですので、そうもいかず、大人たちに翻弄されながらも必死に生きている光景が涙ものでした。

助けてあげたいと思ったりもしたのですが、どんな状況に置かれていても、子供にとって、母親は大好きな、大切な人なので、一緒にいようとするんですよね。

それがもう、もどかしくて、もどかしくて。

ドハマりして、黙々と読んでいたら、あっという間に読み終わってしまいました。

小学生向けの小説にこんなに心を動かされるとは思ってもみませんでした。

思わぬ発見を嬉しく思います。

日々精進。


取扱業務

事務所紹介

お問い合わせ

About Us

Information on Japanese taxes

【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)


 

タイトルとURLをコピーしました