2023年3月12日放送のガッチリマンデー
2023年3月12日放送のガッチリマンデーで、インドに関連するすごいビジネスが紹介されていました。
その中で、インド人の優秀なITエンジニアを日本に連れて来て、日本の会社に派遣をするというビジネスをしている会社が紹介されていました。
みなさんご存じのとおり、日本ではＩＴエンジニアが不足していますが、反対にインドではＩＴエンジニアがたくさんいるらしく、需給がマッチし、ビジネスがうなぎ上りだそうです。
その会社の社長がおっしゃっていたのですが、日本の企業でうまくやっていくには、チームワークを重んじることが出来ることが重要らしく、インドの都市部出身の方よりも、地方出身で家族の輪を大切にして育ってきた方のほうが、採用率が高いとのことでした。
日本の働き方文化を説明する
毎朝英語のレッスンを受講しているのですが、すべてのコースを完了してしまったため、今、もう一度学び直しをしています。
学び直しの内容は、日本での名刺交換のやり方の説明であったり（会議の初めに交換して、とても大切に取り扱う点など。海外では、会議の最後に必要に応じて渡すくらいのようで、受け取った後はズボンのポッケに入れてしまったりもあるらしいです。）、年長者を尊重する文化であったり、日本の「輪」を説明するものです。
中には、日本人は長時間労働をしていて、一度就職したら、定年までその会社で勤め上げるといった少し古い説明もあり、インストラクターの方に、
「この文化は今は変わってきていますよ。」
と説明しているのですが、さきのインド人ITエンジニアの派遣の件を受けて、「輪」はまだちゃんと企業文化として残っているんだなと思い、なんだか嬉しい気持ちになりました。
もちろん、この「輪」が、たまに同調圧力のような形となって、悪い面をもたらすこともあると思うのですが、個人的には、この「輪」という文化が好きです。
わいのわいのやっていたい
プロフェッショナルファームにいると、俺が俺がタイプの方って結構いらっしゃるように思っています。
そうでもしないと、生き残っていけないからなのだと思いますが（そういった段階に入る前に、辞めてしまったので、勝手な想像でしかありません）、そういう姿勢を持ち続けて、自分を良く見せ続けることが大変そうだなと思うのと、周りが辟易としているのを見たりもしたので、もしも自分の好みの組織を作っていくのであれば、やはり輪を重んじられるような方々と一緒に働けるような組織にしていきたいなと思っています。
歳を重ねるごとにどんどん丸くなっているように思います。
（体形がではなく、性格がです。20代前半の頃は、その性格ならアメリカに行っても通用しそうと言われていました。スキルがではなく、性格がです。）
日々精進。
