2023年6月号の税経通信
本日、2023年5月10日(水)に税経通信6月号が発売されます。
税務調査に関する連載を書かせていただいているのですが、今回の号では、補佐人税理士として経験した、税務訴訟について書いています。
大したことは書いていないのですが
この連載を書くにあたって意識していることは、
- 固い文章にならないようにすること
- 何かの解説のようなものではなく、自分が経験したこと、感じたことをできる限りイメージしやすいように書くこと
です。
なので、今回の記事においても、法令解釈云々といったことは一切書いておらず、訴訟の案件メンバーであったものの、その風景を、一歩引いて見てみて、どのように見えたのか、感じたのかを書いています。
なので、何か新しい提言などが書いてあるわけでもなく、人によっては、単なる体験談にしか読めないかもしれないとも思っています。
であるにも関わらずです、朝からまったく仕事が手につきません。
なんでだろう?とぼーっと考えてみたところ、どうやら、この連載が本日、世に出ることで、いったいどんなリアクションを受けてしまうのだろうという、不安に囚われてしまっているからのようでした。
つくづく小心者だなと思います。
体験を綴ることや自分の意見を述べることで
ということで、仕事がまったく手につかないので、勢いに任せてこのBLOGを書いています。
体験を綴ることや、その体験からの自分の意見を述べることで、様々な人にポジティブな影響を与えることができるのではないかと信じています。
なので、積極的に自分の意見を述べるようにしているのですが、私の拙い文章では、どこまで正確に伝えきれているのか、書き手である私にはまったくわからず、先に書いた思いからくるポジティブな気持ちと、不安からくるネガティブな気持ちとが入り混じって、複雑な心境になります。
著名な方の発信に比べれば、まったく足元にも及ばない状況で、これだけビビっているわけです。
著名な方で積極的にご自身の意見を発信されている方々ってすごいですね。
もともと鋼の心をお持ちなのか、必然的にそのようなハートになったのか。
いずれにしても、残りの連載においても、何らかの良いきっかけとなるような内容を書けるように精進いたします。