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【雑多な話】IPOの道のりは長い

雑多な話

監査法人在籍時

監査法人に在籍していた頃は、通常の会計監査(金商法・準金商法・会社法)に加えて、IPO支援業務もしていました。

支援業務といっても、会計制度や内部統制の構築であったり、原価計算の仕組みを考えたりといった会計に関する業務です。

大手の監査法人に依頼が来るくらいですので、実際に利益が出ており、

いざ、上場!!

といった状況の伸び盛りのいろいろな会社をみることができました。

日経新聞に出る

新規公開株があると、日経新聞に法人名などの情報が掲載されます。

今は、IPO関連にはまったくといっていいほどに関与していないのですが、興味はまだ持っていますので、どんな業種なのか、どこの監査法人や証券会社だったのかなどを確認するようにしています。

最近公開した銘柄を見て、あらびっくり。

私が監査法人に在籍していた頃に担当したことがあるクライアントが上場していました。

利益はしっかりと出ていたが10年くらい経っている

もう、かれこれ、10年くらい経ったと思います。

法人の所在地が私の自宅から離れていて、往査が大変だったんですよね。

片道2時間近くかかっていました。

当時から、利益はしっかりと出ていたのですが、もともと税務決算で長いことやってきていたので、その長い歴史(慣習)をがらっと変える必要があり、一筋縄ではいかない感じだったのを覚えています。

その後、そのクライアントからは離れてしまい(メインクライアントのアサインが優先なので)、そして、私が監査法人を去ってしまったので、その後どうなっていたのかはまったく把握できていなかったのですが、それでも、関与したことがある法人が上場しているのを見ると、なんだかとても嬉しい気持ちになりました。

10年間と長い道のりでしたが、

お疲れさまでした!!

という感じでしょうか。

でも、上場はゴールではありませんので、上場したらしたで、また次の目標に向かって、進まれているのだと思われます。

終わりなき旅路ですねぇ~。

日々精進。


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