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【雑多な話】資金繰り表で解像度を上げる

雑多な話

資金繰り表

個人事務所を本格稼働させてから、資金繰り表を作成しています。

開業前に貯めていたお金がある程度あるので、即死することはないのですが、どのような要因でお金が増えたり減ったりしているのかを把握しておきたいので作成しています。

半年前の取引内容などをすっかり忘れてしまっていたりするので、それを思い出すのにも便利だったりします。

いつしか放置

月次で記帳を行い、記帳が完了した後、資金繰り表を作成していました。

が、昨年バタバタし始めたあたりから、後回しにしてしまい、最終的には放置となってしまっていました。

預金残高に問題はなく、進むべき方向としては間違っていないと思われるので、その中身はとりあえずいいやと、作成しないための言い訳をしていました。

改善点も見えてくる

先日、ゆったりした時間が取れました。

特に予定はないのですが、事務所に来て、椅子にもたれかけ、外をぼーっと眺めていたところ、ふと、

これじゃいかん、、

と思い、資金繰り表を直近分まで作成することにしました。

自分の事務所の状況がクリアにわかっていないこと、具体的な数値と、その理由を把握できていないことを非常に気持ち悪く感じたためです。

1時間くらいで、ささっと作成したのですが、作成後に、びっくりするくらい、自分の事務所の状況の解像度が上がりました。

所得税の確定申告で、所得の内訳書や決算書などを作成するので、年間の数値ではイメージできていたのですが、それとは比べ物にならないくらいの解像度です。

当然、改善点や、反省点も見えてきまして、資金繰り表って、資金繰り以外にも活用できるものなんだなと驚きました。

資金繰り表の作成を通じてわかったことは、

まだまだ、これから、これから、

ということです。

Slowly but surely.

日々精進。


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