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【雑多な話】暗号資産に関する税務って難しいですね

会計のはなし

税理士会連合会主催の研修

年間36時間の研修受講の努力義務達成のために、e-Learningを受講しています。

こういった機会でもないと、普段関係のある税務以外は避けてしまうので、今回は暗号資産に関する税務についての研修を受講してみました。

泉准教授の研修

書籍などでお名前を拝見していたのですが、泉准教授の研修をはじめて受講しました。

暗号資産って、言葉が難しく、実際に取引をしたことがないと理解が難しいなと感じていたのですが、専門的な用語をご自身の言葉で、具体的な事例を交えて説明してくださっていたので、とてもわかりやすい研修でした。

やっぱり、実例に多く関与されている方の話は深さが違いますね。

仮に私がこの内容で研修してくれと頼まれても、本や国税庁等の公表資料に書いてあることを何とか理解して、ほぼそのまま話すだけになってしまいそうです。

奥が深いなぁ~

新しいものに出会ったときは、それを理解するために、現在あるもの、知っているものに当てはめて考えるということをすると思います。

暗号資産でいうと、投資商品や有価証券の枠組みで考えてしまっていましたが、それではいかんということがよくわかりました。

おそらく同じ方法で理解を試みたであろう、国税庁や主税局の担当者の考えについても、いろいろとご意見をされていました。

これまでになかった、まったく新しいものに出会ったときの対処法として、いろいろと考えさせられました。

ただ、この分野については、まだ、もう少し、ひっそりと眺めているだけにしようと思います。

日々精進。


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【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)


 

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