書籍の執筆
現在、書籍の執筆に励んでおります。
だいぶ進捗しまして、先日出版社の方から、タイトルの案と、著者プロフィールを準備して欲しいという指令を頂戴いたしまして、絶賛励んでおります。
セオリー
とりあえず、類書がどんなタイトルなのかを調べてみたりですとか、手許にある書籍のいろいろな方のプロフィールを見て、参考にしてみたりして、作成をしてみました。
おそらく、セオリーもしくはマナーのようなものがあるのか、だいたい皆さん同じような感じの書きぶりでした。
ふと、書籍のタイトルを決めるときのセオリーはあるのだろうかと気になりまして、ネットでさくっと検索してみたところ、思っていた以上にたくさんの情報が出てきました。
どうやら、自費出版の方を意識した情報として、書かれているようです。
本を買う時はタイトルとプロフィールを見る
小説なのか、専門書なのか、ターゲットは?といった風に目的によってセオリーが少しずつ違うようだったのですが、どこも共通して書いていたのは、本を買う時は、タイトルで興味を感じた本を手に取り、前書き(はしがき?)と著者のプロフィールを見て、買うかどうかの意思決定をしていることです。
なので、そこがうまく読者にはまれば、1万部は売れるそうです。
(おそらく小説のこと。)
反対にいくら中身がよくても、タイトルとプロフィールがちゃんとできていないと、鳴かず飛ばずとなるそうです。
まぁ、確かに、自分が本を買う時の動作を思い起こしてみると納得です。
専門書となれば、間違いなく著者のプロフィールは見るようにしていますし。
とある会計士さんがおっしゃっていたことが分かったような気がします
商業出版ですので、半端な気持ちで対応して、出版社の方にご迷惑をおかけすることはできないですし、したくもないので、こういったテクニック的な要素であっても、ちゃんと取り入れるなどして、出来る限りのことはすべきだとは理解しています。
でも、なんだか、ちょっと、がっかりしたんですよね。
テクニックで売るんですねと。
子供じゃないんだから現実見れよ、、ってお叱りをいただいてしまいそうですが、正直な気持ちとして。
とある会計士さんが、BLOGでしきりに、ミリオンセラーにならなくて良いので、ロングセラーを目指す(なって欲しい?)といったことをおっしゃっていて、なんだかいわんとするところがわかったような気がします。
見た目のインパクトでばーんと売れて、その後尻すぼみになるくらいであれば、長い期間をかけて、徐々に伸びてきて、長く愛され続ける方が著者としては嬉しいような気がします。
中身で勝負できた(評価していただけた)と、感じることができるからではないかと思います。
やはり、新しいことに挑戦すると、新しい発見、気付き、学びがありますね。
日々精進。