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独立後は感情のコントロールが大変

お仕事のはなし

たぶん、人間は根本的にネガティブな生き物

個人の事務所を本格的に稼働し始めてから9か月が経ちました。

初めてのことも多く、いろいろと勉強になりますが、何よりも一番学んだことは、独立後は感情のコントロールが大変だということです。

物の本だったと思うのですが、人間は根本的にネガティブな生き物なんだそうです。

ポジティブすぎると、恐竜がそこら中にいた時代には、すぐに危険に晒されてしまい、生き延びることが出来なかったからとのこと。
(記憶ベースですので、悪しからず。)

なので、ネガティブな考えを持ってしまうこと自体に抗うことは止めておこうと考えているのですが、コントロールするのも、なかなか大変なことのように思っています。

時間を持て余すと、ネガティブなことを考えがち

一人でやっていると、意識的に時間を空ける(請負仕事はやらない、時間ばかり浪費することは避けるなどしてです)ようにする必要があり、実際にそのようにしているのですが、時間を持て余している時間が長く続いてしまうと、ネガティブなことばかりを考え始めてしまいます。

昔、後輩にネガティブなことばかり考えてしまっている子がいて、

「暇を持て余すとネガティブなことばかり考えてしまうから、意識的に予定を入れてしまった方が良いよ」

と自身の経験に基づいてアドバイスをしたことがあるのですが、それがそのまま自分に返ってきました。

このアドバイス、従業員として働いている人に対しては有効かなと思うのですが、事務所のオーナーとして働いている場合には、つかえません。

何かをやっていて、少しずつでも進んでいる実感を得ることは、心の安寧につながると思いますが、下手をすれば、貧乏暇なしの状態に陥ってしまうためです。

さして必要でもない予定を入れまくっていると、安心感は得られるのかもしれませんが、仮に何らかのチャンスが巡ってきたときに、思いっきり飛びつくことができないのではないかと思っています。

同じ環境にいる話し相手がいないとコントロールが難しい

では、どうやって負の感情をコントロールするかというと、同じ環境にいる人と話すことではないかと思うのですが、これが結構難しいように感じています。

もともと勤め人だったので、同じ士業の知り合いはいっぱいいますが、自分で事務所をやっている人間はかなり少数派です。

では、その少数派の方々に会って、話せばいいではないか?と思われるかもしれませんが、開業のご挨拶時には、

「なんでも聞いてくださいね」

とおっしゃってくださいましたが、実際に、何でもかんでも聞きまくるわけにも、まして、負の感情のような、聞き手としてもめんどくさいと思うようなこと(聞き手にとって有用ではないこと)を聞いてもらうわけにもいきません。

また、いろいろと質問をしたところで、事務所運営にあたっての本質的なところは、普通は話したがらないのではないかとも思います。

都合良いときにだけ連絡をよこして、情報を聞いたら、

「ハイ、さよーなら」

みたいなことをする人間にもなりたくないですし。
(実際にやられたことがあり、結構つらい思いをしました。)

となると、自分で解決するしかないのですが、これがまた、なかなか難しいわけです。

本当の敵は自分自身

勉強のために、独立開業された方々のBLOGを拝見しているのですが、みなさん、数カ月に一回くらいは、疑心暗鬼と言いますか、見えない敵と戦ってしまっているなというコメントを書かれているように思います。

勤め人の時に読むと、

「何か嫌なことでもあったのかな?」

くらいにしか思っていなかったのですが、今になって読むと、その気持ちが非常によくわかります。

「多分、そいつ今頃パフェ食ってるよ。」みたく、相手はまったく気にしていないか、そもそも、その敵は存在していないのかもしれませんが。

日々精進。

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