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一周回って昭和の時代がやってきた

お仕事のはなし

2022年12月18日(日)放送のがっちりマンデー

2022年12月18日(日)放送のがっちりマンデーでは、昭和メソッドで儲かっている会社が紹介されていました。

昭和メソッドとは、昔はこれがメジャーな方法だったけど、今はあまりみないよね、というやり方のことです。

具体的には、看板広告や、置き薬(行商)、コールセンターでの通販などが紹介されていました。

昭和のやり方を知っている人にはどこか懐かしく感じられ、知らない世代には新しい新鮮なものに感じられるようです。

これについて少し書いてみようと思います。

看板広告の歯医者さん

このなかで面白いなと感じたのが、インターネット広告を一切やめて、看板広告でお客様を呼び込むことに成功した歯医者さんです。

コストとその効果の観点から、インターネット広告と看板広告を比較してみたところ、看板広告の方が良さそうと気づき、インターネット広告から看板広告に完全にシフトされたとのことです。

八王子にある一つの医院だけで、15億円の年商とのことでしたので、かなりすごい数値だと感じました。

おそらく、自由診療(インプラント)に注力しているからと思われますが、それにしても一つの医院だけというのは驚きです。

いろいろな歯科医院の決算書を見たことがありますが、この数値は見たことがありません。

ただやるだけではなく、深く考える

数値にも驚いたのですが、それ以上に、医院長先生の、なぜ看板広告にシフトしたのかの説明に驚きました。

ほんの数分の説明だったのですが、かなり深くいろいろな観点から考えておられることが、その説明から感じ取れました。

たとえば看板の色一つとっても、なぜその色にしたのかの理由がはっきりしており、やはり物事をうまく進めるためには、まずは実際に行動をすること、そして、ただ単に行動するだけでなく深く考えることが、重要なんだなと実感することができました。

これまで、いろいろな経営者の方とお会いする機会がありましたが、事業をしっかりと回されている方は共通して、このタイプの方なように思います。

ただやるだけの人が増えそう

最近気づき、面白いなと感じていることが、テレビで紹介されたことを、近所のお店が速攻で真似ることです。

餃子の無人販売所が紹介された回の放送後には、近所の中華料理屋に餃子の自動販売機が設置されましたし、それ以外にも、

「あっ、テレビで見たやつだ。」

と気づくことが増えました。

真似ること自体は何の問題もないと思っているのですが、今回の看板については、ただ真似る人が出てきやしないかと、少し考えてしまいました。

ただ看板を出せばいいというものではないような気がしています。

今回のケースはみんながインターネット広告に注力している最中に、看板広告に注力したので、結果として珍しがってもらえたということが、まずあると思います。

なので、みんなで看板広告に群がってしまうと、結果として、珍しがってもらえる確率が減るのではないかと思います。

まして、私のようにそのアイデア元を知っていると、その看板の内容に興味を持つのではなく、

「いろいろなお店が真似し始めたなぁ~。」

と、そっちに興味が惹かれてしまうように思います。

また、お客さんが個人であること(法人ではない)、そしてこれは推測に過ぎませんが、虫歯の治療などとは違い、頻繁に通う必要のないサービス(インプラント。頻繁に通う必要があったらごめんなさい)だったことも影響しているのではないかと思います。
(遠方からいらっしゃるお客様も多いとのことだったので。)

あとは繰り返しになりますが、実際に行動した後に深く考えて、改善を続けることが大切なんだと思います。

個人的にはAPAホテルの広告に似ているなと感じたのですが、まぁ、誰もそんなこと気にしないんでしょうね。

日々精進。

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