関与の仕方
税務会計での関与の仕方として、質問対応のみ、四半期・年度末決算のみ、月次決算から年度末までといったいろいろな方法があります。
継続的に関与していれば、過去にお伺いしたことや処理方針を思い出すことがスムーズだろうと考えての関与スタイルで、年一はお請けしていません。
検討をしていくなかでメールを見つける
ところがどっこい、継続関与先なのですが、過去の議論の内容をすっかり忘れてしまっていました。
過去の資料をみていて、頭のなかで想定している処理と違う処理を自分がしており、
まさかミスをしてしまったか!?
と思い、過去を調べていくと、ばっちり議論をして方針を決めた際のメールが残っていました。
ご相談をいただいた際は、日付+質問概要をフォルダ名にして、フォルダのなかに関連資料を保存する形で管理をしているのですが、それでも抜け落ちてしまったようです。
(というか、この管理方法では過去に検討済みであることを思い出せないと探すという行為に至らないという難点があることに気付きました。)
ややこしい処理
会計・税務処理って、複数の処理が認められていることがあるのですが、基本的には原則的な取扱いをするようにしています。
過去にみてきた事故案件をみていて、
原則的な処理にしておけば防げたのになぁ、
と思うことが何度かあったためです。
ところが、今度は、原則的な処理を選択してしまったがゆえに、処理が複雑になり、自分が作業をする際に検討内容を思い出せない問題が生じてしまいました。
修正仕訳一本入れるだけでも複数のやり方があるわけで、ベテランの先生ほど、こういった点がうまい(おそらく、過去の経験により蓄積された知恵)と思っており、自分の未熟さを恥じるとともに、ややこしい処理は避けた方がいいのだなぁと学びました。
実務は奥が深いですね。
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)

