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【雑多な話】近所のケーキ屋さんのお話

雑多な話

駅ナカにあるお店

草加駅はなかなかに立派な駅でして、改札の両サイドにヴァリエという商業施設(高架下のお店)があります。

駅を利用した帰りなどに買い物ができるので非常に便利でして、重宝しています。

スイーツのお店も充実しており、きれいにデコレーションされていて、とてもおいしそうなのですが、いかんせん、価格もそれなりでして、いつも尻込みをしてしまいます。
(コンビニの仕組みと同じで、価格には利便性も含まれているからだと理解しています。)

事務所の近所のお店

私の事務所の近所にケーキ屋さんがあります。

これまで気にしたことがなかったのですが、ふと気になりまして(ヴァリエでケーキを買うことを我慢していたこともあり)、お店の中に入ってみました。

思った以上にケーキの種類が充実しておりまして、少し驚いたのですが、それよりも、価格の安さに驚きました。

駅ナカのお店の半値くらいなのです。

おそらく自宅兼店舗で、家族経営なので、この価格帯でやっていけるのだと思われます。

店の奥から、店主の娘さんらしき人が出て来て接客して下さり、お母さんらしき人がレジ打ちなどの対応をされていました。

ショートケーキ一つを買うお客(私のこと)であるにもかかわらず、ケーキ用の箱に入れてもらえて、とてもほっこりしました。
(ケーキをそのまま持っていくわけにもいかないのですが、箱代が申し訳なく思います。)

味は変わらんのです

見た目は駅ナカにあるお店の方が美しいのですが、味に大きな違いはなく、なんならボリュームはこちらのお店の方が多いので、お得感満載です。
(私が味音痴なだけで、ちゃんとわかる人が食べると違うのだとは思います。)

立地とディスプレイの仕方で、同じクオリティのスイーツを売っていても、値段が倍くらい違い、当然、儲けも違う。

なんだか商売の本質を見たような気がしているのですが、同じく一人でやっている零細事務所ですので、応援がてら近所のケーキ屋さんでしばらく購入をさせていただこうと思います。

ケーキだけではなく、ほっこりも購入できますので。

日々精進。


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