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【雑多な話】拡大路線の税理士事務所の採用戦略

雑多な話

拡大はまったく予定していないのですが

1人でのんびりと税理士・会計士業をやって4年になりました。

少しずつではありますが忙しくなってきまして、

あぁ、きっと今、拡大路線と一人路線の岐路に立っているんだろうなぁ、

と感じる機会も増えました。

拡大はまったく予定をしていないのですが、雇用にあたり、他の事務所さんはどのうようなことをされているのだろうか?と考えることも増え、ちょうど、そのトピックを税務弘報さんが取り扱われておられましたので購入して読んでみました。

やはりいかに成長機会を与えることができるかなのですね

読んでみて、どの事務所さんも入口で組織風土に合うかを確認されている(ミスマッチを防ぐ)、入っていただいた後にいかにして成長機会を与えることができるかを工夫されている印象を持ちました。

同じ業務を3年くらい続けていると、業務に慣れて成長を感じなくなるので、そのタイミングで退職が生じてしまうことを防ぐためなんだろうなぁ、などとぼんやりと考えていました。

組織がある程度の規模に到達すると、クライアントの規模や業種もさまざまになり、コンサル業務なども派生してくるので、いろいろと経験をする機会を準備できそうですが、小規模事務所ですと、ここまでの環境を準備することは難しいんだろうなと思いました。

うまく成長機会を準備できたとして、中堅規模の法人で満足した人達は、次はBIG4にいきたくなるものなのでしょうか?それとも、マネジメントに興味を持ちだしはじめるものなのでしょうか?

職を転々としたため、プレイングマネージャーのような業務の経験はありますが、完全にマネジメント業務にシフトした経験がなく、マネジメント一色の日々がどのようなものなのかのイメージがわきません。

より具体的なイメージを持つために、寄稿されている方々の事務所のウェブサイトを確認してみたりもしました。

人事の担当者の方がいらっしゃると安心感がありますね。

余計な詮索だとは思いつつも、税理士1人あたりの補助者数と、従業員一人当たりの売上高を計算したりもしてみました。

ここは色があるようです。

実は重みの違い

私自身転職を経験しており、その時どきの上長に対して、退職を申し出たわけですが、言われる側の経験がなく、どんな感じなのだろうか?と思っていました。

記事の一つに、退職の申出を受けると人格否定をされたように感じるが実は重みの違いとあり、なるほどと思いました。

そして、前向きにとらえ快く送り出す。

税理士の資格を取られる方って、もともと独立志向が高い方が多いように思われ、いつしか、事務所を去っていくのは当然といえば当然なのですが、大きな税理士法人が目立つようになってきてから、社員税理士も一般化してきたこともあって、普通の会社みたくなってきたのだなと思いました。

カバチタレで、先輩が事務所を辞めて独立開業し、数年後にちゃんと繁盛させている風景が描かれていたのを覚えているのですが、あんな風にしてのれん分けでいろいろな事務所が出来ていったのだろうなと、雇用と独立について考えているといつも思います。

事務所を拡大化させ、多くの雇用を創出されている方は本当にすごいなと思います。
(ストレスがすごそう。)

日々精進。


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