がっちりマンデー
11月2日放送のがっちりマンデーが撤収ビジネスを紹介したものでした。
冒頭に、ビジネスには撤収が重要ですよねといった趣旨のナレーションが入っていて、一瞬、新規投資などの際に撤退基準が必要であることを言っているのかと思い、随分ネガティブな点にフォーカスした回なんだなとびっくりしたのですが、撤退ではなく、撤収でした。
イベントの撤収
一番初めに紹介されていたのが、イベント会場の撤収ビジネスでして、確かこの会社って、イベント関連を一手に担っている会社だったと思います。
会社が行っているビジネスの中の一部分だけを取り上げて紹介されていたので、撤収ビジネスだけをやっている会社に見えてしまいました。
実際の撤収の場面が放送されていたのですが、素早く、滞りなく撤収することのコツは、事前準備なんだなと思ったわけです。
色々なイベント会場で場数を踏むと、作業の先読みが出来るようになるようで、予め対応することができ、結果としてスムーズに完了させることができるということなのだと思います。
どのビジネスにも共通しそうですね。
解体業
次に紹介されていたのが、解体業でした。
解体業というと一軒家の解体をイメージするのですが、紹介されていたのは、都心にある高層ビルや大きなオフィスビルの解体でして、バリバリ重機が活躍していて、テンションがあがりまくりました。
なんなんでしょうかね、あの、重機がバリバリと破壊・破砕していく感じ。
やっていることは大がかりなことなのに、一つ一つの繊細な作業を積み上げていく様子に、かっこよさを覚えます。
後片付け
最後に紹介されていたのが、営業後のホストクラブの店内の後片付けを生業いにされている会社でした。
おそらく従業員の方は外国から出稼ぎに日本に来られている方のようで(お名前だったり、見た目から)、今後、こういった人材に日本のビジネスは助けられていくことになるんだろうなと思ったわけです。
代表者の方が、
ビジネスチャンスはまだまだあるが、雇用と人材育成が整ってからとなる
とおっしゃっていました。
人がやる必要な仕事は山ほどあるが、それをそつなくこなせるようになるためには時間がかかる。
番組の最後で言われていた、AIに奪われない仕事、本当にそうだと思います。
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)

