がっちりマンデー
日曜日の朝に放送されている、がっちりマンデーという番組をみています。
色々な会社の成功事例が紹介されていて、学びがあるということもありますし、世の中のトレンドを知るという意味でも重宝しています。
蚕、備長炭
今回の放送回が斜陽産業で儲かっている会社を紹介したもので、蚕、備長炭のビジネスが紹介されていました。
斜陽産業といっても、確かに業界全体としては売上が縮小してきているのかもしれませんが、需要がゼロになるわけではないんだなということを学びました。
斜陽産業ですのでプレーヤーが減ってくるわけで、ある程度減った後は、技術の導入など新しい取り組みを加えることで、利益をつくることができるということなのだと理解しました。
デバイスがあっても紙で見るぜよ
番組の最後に紹介されていたのが、社内報の印刷で儲かっている会社さんでした。
個人的には社内報の類って好きで、目を通す派なのですが、不思議とネット空間にあるものって、読まなくなってしまいます。
後で読めばいいやと思って期間を置くと、ネット空間の情報の洪水に飲み込まれてしまうからではないかと思っております。
そういった意味では、紙媒体ですと、机の上に置かれた紙媒体がいつしか目に入ったときに、そういえばと思い出して読むきっかけになるよなぁと思う訳です。
古い人間だからということもありますが、デバイスで見れる媒体と紙媒体の両方が準備されていたら、紙媒体を選ぶようにしています。
不思議とほっとする
がっちりマンデーという番組に、私が勝手に期待していることの一つとして、中小企業の取り組みを紹介するということがあります。
画期的な取り組みをしているものの、注目を浴びることがなかった会社が、この番組での放送を通じて、注目を浴びるようになり、もっと成長をしていくことにつながるんじゃなかろうかと思っているためです。
なので、たまに、大企業の子会社が紹介されていると、少しがっかりしてしまうのですが(いろいろな会社を観ることが出来るという意味では有難いのですが)、今回紹介されていた会社さんはすべて中小企業(がっちりの金額感からそのようにジャッジしました)でしたので、なんかほっとしたわけです。
出版業界
ちなみに、税務会計の書籍も斜陽産業なんだそうです。
このお話をお聞きするたびに少し寂しく感じるのですが、この分野も業界全体のパイは縮小しているのかもしれませんが、ゼロになることはないんじゃなかろうかと思っています。
そして、書き手が少なくなっている現状は、開業したての方や若手の方にも書き物をするチャンスなんじゃなかろうかと思っています。
少し昔ですと、私のような若輩者に、書き物のチャンスは来なかったのだろうと思っています。
(たまたま、運がよかっただけ。)
現状の取り組みとその成果を鑑みると、がっちり~とまではいきませんが、やっていてよかったと感じることができる日が来ると信じています。
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)

 
  
  
  
  