Twitterで紹介されていた
Twitterを情報収集のツールとして利用しています。
会計・税務のトピックをタイムリーに知ることができますし、書籍を紹介されている方がいらっしゃるので参考にしています。
先日、『お客を捨てる勇気』という本が紹介されていたので、購入して読んでみました。
大衆受けするものを安く早く
大衆受けするものを薄利多売して稼ぐスタイルは、今はあまり馴染まないということが書かれており、個人的にはとても共感できました。
この考え方は、この本以外にも書かれており、徐々に浸透してきたように感じます。
税理士業界はどちらかというと薄利多売スタイルが主なように思っているのですが、ひとり税理士が一般化してきたこともあり、だんだんと二極化してきているように思います。
(ひとり税理士ですとキャパがそこまで大きくないので、薄利多売スタイルを行うとすぐにキャパオーバーになり、疲弊してしまうからではないかと考えています。)
時代と共に正解は変化していく
過去の経営スタイルを批判するつもりも、現在薄利多売のスタイルを選ばれている方を批判するつもりもないのですが、正解って、その時々で変わっていくものだと思っています。
数十年前であれば、いい物を安く早く提供することが正解だったのだと思うのですが、それが行き過ぎた結果、みんな疲弊してしまったように思えるわけです。
仮に数十年後に、この書籍を読んだとしたら、
あぁ、当時はこれがトレンドだったよね~
なんて思うのかもしれませんね。
よってもって、何事も勉強し続けることが答えなように思う訳です。
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)

