東京税理士会のときは配付されていた
関東信越税理士会に所属する前は東京税理士会に所属していました。
麹町支部にいたのですが、事務年度ごとに東京局の職員録が送られてきていました。
関東信越税理士会では職員録の配付はないようで、異動してきてはじめて、職員録はどこの支部でももらえる物ではないことを知りました。
税務署に連絡するときに位しか使わないので
職員録が無くて困る場面といっても、税務署に連絡するとき(または連絡を受けたとき)くらいです。
頑張って名前と内線番号を控えればなんとかなりますし(郵便物を発送するときはカタカナ表記にしています)、税務調査の立会はほぼまったくしていないので、ないならないなりになんとかなっていました。
あったらあったで便利
税務通信の定期購読をしているのですが、当該サービスの一つとして9月10日から税務職員録データベースが公開されました。
このサービス自体は確か昔からあるもので、特別会員だか何かしらのもう一段ランクアップして、会費もランクアップするサービスを申し込んでいる方のみ使用できたのですが、理由はわかりませんが、普通の会員でも利用が可能となりました。
過去三年間くらい表示してくれるようで、名前や部署で検索できるので、とても便利そうです。
歳をとったのだなぁと実感
職員録の用途として、
過去の知り合いや同期はいまどこで頑張っているのだろう?
と興味半分で調べるということがあります。
同期と連絡を取ることがなくなってから、かれこれ15年近く経ちまして、みんながどんな役職でどこに所属しているのか、さっぱりわからなくなってしまっていました。
ということで、税務職員録データベースを使って同期達の頑張りを調べてみました。
すると、あらびっくり、みなさん出世されておられました。
私の頭の中では、調査官ですらなかった頃(事務官か調査官になりたての頃)の同期のイメージしかないので、上席さんなどになっているのをみると、
あぁ歳をとったのだなぁ
と実感しました。
みなさん、これからも役職が上がっていくのだと思いますが、10年足らずで辞めてしまった人間には、もはや、所属先や役職名だけでは、いったい誰が一選抜なのかわからなくなってきました。
(所属部署と役職名の響きでテキトーに判断するしかなくなります。)
みんなが頑張っているのをみて、自分も頑張らにゃいかんなと思った次第です。
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)