なんとなく距離を置いている
生成AIの講義を受講してきました。
特に理由もなく、生成AIから距離を置いています。
これだけ騒がれているということは、それだけ世の中が変わる(った)ということなのだと思うのですが、まだアーリーアダプターの方々の段階にあると感じておりまして、レイトマジョリティ(もっというと一番最後のラガード)である私には、ちょっと早すぎるわけです。
エクセルの活用は便利そう
講義では生成AIの基本的な仕組みからご説明下さり、ハルシネーションが起きる理由など、本当に勉強になりました。
エクセルでの活用事例がおもしろく、Copilotくんに指示を与えると具体的な解決方法の説明と共に関数を作ってくれていました。
自分の手でやるとできなくもないけれど、ちょっとめんどくさい関数やグラフの作成などを、すっと対応してくれるので便利そうだなと思いました。
(講師の方が実演してくださいました。)
結局の様子見
おぉ、すごい、すぐに導入だ!!
とはならず、やはり、まだ様子見がよいのだろうと考えています。
同じような仕組みを使った似たようなサービスが林立している印象をもっていることと、タイムリーに変化についていくのが大変そう(もっとほかに時間をかけるべきことがある)ということもあります。
ただ、こういった考えでいると、いつか、置いてけぼりを食らうような気もしており、ある程度の知識は仕入れておいたほうがいいなとも考えています。
そういった意味で今回の研修はとても有用だったわけです。
(あとは、実際に使ってみるという一歩を如何に踏み出すかですね。執筆に使ってみたいという興味はあるのですが、何か大切なものを失う怖さもあります。)
講師の先生、素敵な講義をありがとうございました。
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)