英語
英語力向上のために、毎朝英会話のレッスンを受講しています。
英語の記事をつかって、声に出して読んだり、内容について議論をしたりしています。
メタファー
今回使用した記事が” MY THREE ASSOCIATES”という題名の記事でした。
三人のアソシエイトがいて、二人はお気に入りで、残り一人はそこまでではない。
ある日、裁判所に呼ばれ、訴訟で敗訴することが見込まれたが、一番のお気に入りのアソシエイトは裁判に一緒に行くなんてありえない、といい、二番目にお気に入りのアソシエイトからは裁判所に連れて行くならOKだけど、中には一緒に入らないよ、といわれてしまった。
落ち込みつつ、三人目に聞いてみたところ、一緒に来てくれて、守ってくれ、そして勝訴することができた。
という話が書かれていました。
話としてはわかるんですけど、意味がまったくわかりませんでした。
3人は弁護士?
となると三人のアソシエイトを雇っている方は誰?
なぜ、2人のアソシエイトは裁判に来てくれなかったの?
といった具合に、頭の中が????となってしまいました。
レッスンで、インストラクターの先生に内容について質問をしたところ、これ、メタファー(隠喩)だよと教えてくださいました。
おもしろい
この3人のアソシエイトというのは、一番のお気に入りがお金、二番目が家族や友達、残りの一人が自分自身が成し遂げてきたことを意味しているそうです。
例えば、死に直面している場面では、お金は全く役に立たず、当然、死後の世界に連れて行くこともできない、家族も、そばにいてくれて、お葬式などもしてくれるが、一緒に死後の世界に行くことはない、ということなのだそうです。
(例えが、死に直面している場面でしたが、それ以外の場面でも使える考えだそうです。)
この記事、ことわざをネタにして作成されたようなのですが、おもしろい、良い文章だと思います。
この記事のレベルは中間レベルに設定されているのですが、ただ英語が読めるだけでは理解できないので、今回の私のケースのように、読めたけれどもわからない状態になってしまう方に、自身のレベルを認識させてくれるという意味で、良い文章だと思ったということです。
(ただ読めると、理解できることは別物だと思っています。)
上級レベルの文章であっても普段、スンスン読んでいるということもあり、全く理解できなかったことが、少し悔しくもありますが、こうやって、自分ができていないことが明確になるとテンションあがります。
頑張ります。
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)