3の倍数月問題
法人に関する税務会計をメイン業務として働いているのですが、上場企業関連の業務をしていると、必ずぶちあたる問題として、3の倍数月問題があります。
たとえば3月決算の法人ですと、3,6,9,12月の決算(本決算・四半期決算)をする必要があるため、3の倍数月を決算月とするクライアントが増えるごとに、特定の期間に業務が集中する問題です。
(ちなみに、これに小売りの2月決算が食い込んでくるとえらい目にあいます。)
監査法人の時からのあるある問題なのですが、現在は、税務も業務としているため、これに申告業務が覆いかぶさってきます。
まさに人間計算機です。
GWに業務が集中する
なかでも、一番しんどいなぁと感じるタイミングがGWです。
結構業務が集中します。ここを乗り越えると、落ち着くのですが。
ということで、昨年、
明らかに私が行っている業務がなくなっても大丈夫ですよね、
と思われた業務については、業務を終了させていただきました。
お客様に何か問題があったり、私に不手際があったということではなく、過去はチェックをする必要がありましたが、
ここ数年はノーミスですので、もうチェック業務は無しにしましょう、
といった感じです。
これで、GW期間中に密集していた案件数が減ったので、
少しはゆったりと業務が出来るかな?
と思っていたのですが、そんなことはありませんでした。
案外みんな働いている問題
GWって、実は多くの方が働いていらっしゃるようです。
もしかしたら、村上がバリバリ稼働しているので、それにご対応してくださっていたのかもしれません。
(感謝申し上げます<m(__)m>)
で、何が起きたかといいますと、思っていたほど、ゆったりできない問題です。
あーら、電話リンリン♪状態になりました。
(普段、そこまで電話を受けることがないので、ちょっと楽しかったです。)
こういったときに有効な戦法は、タスクは受け取るが、終わらせようとしないことです。
いい意味で、いったん諦めるですね。
ということで、会計税務業界のみなさん、GWお疲れさまでした!!
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)