話が完結したという情報を受けて
昨年の秋口だったと思いますが、『僕のヒーローアカデミア』が完結したという情報を目にしまして、それから、ヒーローアカデミアに、ドはまりしていました。
Netflixでアニメのヒーローアカデミアをみることができるので、お昼ご飯をささっと済ませ、毎日1話ずつ見ていました。
残念ながら終わりまでアニメで放送されていないようで、トガヒミコとお茶子のバトルで話が終了してしまいました。
ここからはコミックを購入して読んでいたのですが、先日、無事にコンプリートすることができました。
誰しもが与えることでヒーローになることができる
一般的なこの手の物語の終わり方って、主人公が、ぎりぎりの戦いの末にラスボスを倒して終わりだと思いますが、与えて倒すという点にいろいろと考えさせられました。
また、お茶子がストーリーの中で何度か問いかけているのですが、
「ヒーローが辛い時、誰がヒーローを守ってあげられるだろう」
というフレーズがあります。
映像もストーリーもなく、文字だけですと、なんのこっちゃいとなってしまうかもしれませんが、これにもいろいろと考えさせられました。
若い頃は、マンガを読んでいて、思いにふけったり、読むのを止めて考え始めることなんてなかったのですが、この作品では、何度もこれが起きました。
教育が大切
ラスボスを倒した後の話を読んで、教育って大切ですよねと共感できました。
いきなり税金の話になりますが、小学校や中学校向けに、税理士会が租税教室を行っています。
国税組織にも広報があります。
国税組織というと税務調査の部署にフォーカスされがちですが、広報といった仕事もとても重要なんじゃなかろうかと思うわけです。
士業でご活躍されている方が、いずれ、教える側(気づきを与える側)としての役割を全うし始めるのも、こういった考えに至るからなのかなと思っています。
ちなみに、ヒロアカをコンプリートしてしまったため、お昼ご飯後の小さな息抜きがなくなってしまいました。
話が完結するごとに次のものを探し続けるのも大変ですので、いっそ、ここらで習慣を変えた方がいいのかもしれませんね。
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)