税務調査を担当していた頃
税務署で税務調査を担当していた頃は、クリスマス明けくらいから年始まで有休を使って冬休みにしていました。
それまでに、仕事をすっきり終わらせておく必要はありますが、数年経験すると、仕事の進め方などの勘所を掴めるので、スムーズに冬休みに入っていたのを覚えています。
(当時は会計士試験の勉強をしていたので、山籠もりをしているかのように勉強ばかりをする修行に励んでおりました。大晦日も元旦も正月も勉強です。)
みんな気持ちよく年越しをしたい
その頃の感覚をいまだに引きずっているのか、クリスマスあたりになると、一年終わった~というモードに突入してしまいそうになります。
ですが、個人事業主はそうはいきません。
嬉しい悲鳴でありますが、この時期になると結構忙しくなります。
12月になると、会議要請の頻度がぐんと上がるためです。
静まり返っていた案件が急に動き出したり、新たなご依頼をいただりします。
おそらくですが、みなさま、仕事をすっきりさせてから、気持ちよく年越しをしたいからではないかと、勝手に推測をしております。
リアルに1月1日から働くんですね
この年末の状況になるといつも思い出すのですが、以前、M&A絡みのお仕事に関与させていただいたときに、米国の弁護士さんが1月1日(2日だったかもしれないです)から働かれていたのにびっくりしたことがあります。
メールの文面からのイメージですが、ふつーに平常運転だったんですよね。
お正月という文化が日本のものであるため、その感覚で考えちゃいかんなぁと思ったのと、バリバリ働いている人って、本当に年中無休なんだなぁと思ったのを覚えています。
(クリスマスあたりでばっちりバケーションをとられていたというだけかもしれませんが。)
ということで、村上も年中無休というわけにはいきませんが、今年もあと少しですが、お休みモードに入ることなく頑張ろうと思います。
(年末年始働く予定というわけではありません。)
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)