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【雑多な話】四日目の裁判官

雑多な話

いろいろなジャンルを本を読んでみる

最近、いろいろなジャンルの本を読んでみています。

本屋に行くと、いつも同じようなものを選んでしまいますので、Amazonのおすすめをみてみたり、テキトーに本を選んで、それに関連付けられている本をみてみたりして、本を選んでみています。

すると、ある程度は似通っているけれども、ちょっと違うジャンルの本を発見することができます。

こういったジャンルもあるんですね

最近見つけた本が、元裁判官の方が執筆された『四日目の裁判官』という本です。

裁判官としての日常を書いてくださっています。

裁判官のイメージって、外界との交流を経って、退官後は一切情報を外部に出さないイメージ(ナニワ金融道で描かれていた、裁判官のイメージの影響をもろに受けています。)だったのですが、こういったジャンルの本もあるんですね。

この本に関連付けられていた本のなかに、『「裁判官の良心」とはなにか』という本もありましたので、こちらもポチリました。

裁判官も人

期日に裁判所にいくと、法廷には裁判官がいらっしゃるわけで、直接話す機会はほぼないので(進行協議期日などでは説明を差し上げる機会がありました。)、

どんな人たちなのだろうか?

といつも疑問に思っていました。

先に書いたとおり、ナニワ金融道でのイメージの影響をもろに受けているので、

ちょっと浮世離れした方々なのかな~

なんて思っていたのですが、この本を読んでわかったことは、裁判官も人ということです。

当たり前のことなのだとは思いつつも、実際に裁判官をされていた方が書かれた文章を読むことで、

あぁよかった、

という安堵に似た感情を抱きました。
(裁判例などを読んでいると、えぇ!?みたいな判決あるじゃないですか。あの印象が強烈だからだと思います。)

だまされる弁護士

この本は、50個のトピックについて書かれているのですが、一番最後のトピックが

「だまされる弁護士」

というもので、結構衝撃でした。

弁護士を騙そうとする者がいること、

そして、巧妙に騙されてしまう方がいらっしゃること、

損害賠償請求を受け、過失ありとして敗訴してしまったこと

などが書かれていました。
(詳細は実際にご購入をして読んでみてください。)

読んでいて、怖いなぁ、、、と思ったのと同時に、税理士も直接現金を扱う機会はないにしても、気を付けておかないと、片棒を担がされてしまいかねないなと思ったわけです。

いろいろと発見があり、勉強になりました。

日々精進。


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【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)


 

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