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【雑多な話】赤ペンは勉強になる

雑多な話

執筆

現在、経理情報(中央経済社様)という季刊誌で、連載コラムを書かせていただいております。

10日ごとの発刊でして、たまに月2回のこともあるのですが、日々、原稿をジャグリングしているような状況になっております。

しっかりとチェックが入る

1ページもので、文字数は1,400字程度の短いコラムなのですが、いざ書くとなると、結構時間がかかっています。

何よりつらいのは、倍以上書いたドラフトから、文章を削るフェーズです。

だだだっと書きたいことを書いた方が、筆が進むので、そうしているのですが、

さようなら、、、

という気持ちで削除しています。

で、削除して、きれいにしたあとに、ドラフトの提出となるわけですが、ここから、初稿、再校と2回のチェックが入ります。

赤ペンで修正箇所のご提案等をしてくださるわけです。

言葉の違いを学ぶ機会

文章のプロの方に、自分の書いた文章のチェックをしていただく機会などそうそうないわけで、大変ありがたい機会だと思っています。

ご指摘やアドバイスをいただいた用語をエクセルで管理し、次回以降の原稿において、提出前に同じ誤りをおかしていないかチェックをするようにしています。

で、そのエクセルへの登載をするにあたって、赤ペンの趣旨を調べるのですが、これが言葉の違いを学ぶいい機会だなと最近気づきました。

最近いただいた直しが、

「書いてみた」

「記してみた」

に修正するというものです。

ネットで「書く」と「記す」の違いを調べてみたところ、ちゃんと違いがあり、なるほど、合点承知の助となるわけです。

赤ペンをいただく機会がなければ、この違いを意識することはなかったと思います。

表現のバリエーションが広がったと感じることが出来ています。

このほか、専門用語であまり意識せずに遣っている言葉での学びもありました。

「TB」(Trial Balance)

と書いていたところ、

「残高試算表」

への直しが入りました。

ふと、

「合計残高試算表」なんじゃなかろうか?

と思ったのですが、ネットで調べてみたところ、「合計残高試算表」と「残高試算表」って別の表だったことを知りました。

会計のプロであるにもかかわらず、お恥ずかしい限りです。

ちゃんと、勉強します。

日々精進。


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