BLOG

【雑多な話】難しい質問でしたよとあえて伝える

雑多な話

だいたいのケースがサクッとではない

法律事務所にいた頃、弁護士さんに無邪気な質問をしてしまい、実は結構やっかいな質問だったようで、ご対応いただいた方にご迷惑をおかけしてしまったことがあります。

悪意はなく、

きっと一般的な質問なんだろうなぁ~

くらいの感覚だったんですよね。

反対もありまして、会議にいきなり呼ばれて、

そんなんしらんがな、

みたいな質問を矢継ぎ早にされたこともあります。

お互いに配慮していても、この状況でしたので、サクッと質問が実はサクッと回答できない問題は、きっと、永久不滅なのだと思っています。

どう取られたかはわかりませんが

最近、ひさびさにサクッと問題に遭遇しまして、質問内容を聞く前から、

きっと、難しいやつなんだろうなぁ~

と想像してしまいました。

そして、やはり、サクッとさんではありませんでした。

プロではありますので、調べれば回答は出せるのですが、どうやら、他の方が間違った回答をしてしまっていたようでした。

で、その点が気になりまして、(余計なお世話だとは思いますが)質問者の方に、

このご質問、結構難しい部類ですよ

とお伝えしてみました。

質問されている方からすると、

こやつは何をいっておるのじゃ?

といった感じだったかもしれません。

はたまた、

報酬額のための布石なのではないか?

なんてとられてしまったかもしれないな、なんて考えています。

でも、この事実をお伝えせずに、涼しい顔して、かっこつけて、さも、すぐに回答できましたみたいにするのも、なんか違うなぁと思ったわけです。

先に書いたとおり、永久不滅なのかもしれないので、抗ってところで、何も得ることはない(むしろ、余計なことを言っているのでマイナスでしょうかね)のかもしれませんが、しばらくは、この対応を継続してみようと思います。

日々精進。


取扱業務

事務所紹介

お問い合わせ

About Us

Information on Japanese taxes

【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)


 

タイトルとURLをコピーしました