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【雑多な話】記帳業務ってしんどいけれど解像度があがる

雑多な話

記帳業務は調べる業務

現在、少しではありますが、記帳業務をしています。

固定資産計上の振り分けですとか、耐用年数の決定ですとか、ひさびさにやってみると楽しいものですね。

分かったような気になっていた処理も、あらためて考えてみると、ふと、この理解あっているかな?となり、調べながら進めるので、記帳業務は調べる業務なんだなと思っています。

会社の一月の動きが丸々わかる

あらためて感じたのが、記帳業務を通して、会社の行っていることの解像度がぐんと上がるということです。

断片的に仕訳を担当するのではなく、全体を一気通貫でやると、かなりクリアに見えてくるようになりました。

これは、誰かが記帳した仕訳をチェックするだけではたどり着けない解像度ですね。

俺、それ見たよ(チェックしたよ)

税務調査を担当していた頃に、会社のことにとても詳しい税理士さんに、お会いすることが何度かありました。

かたや、立ち合いはしているけれど、本当にそこにいるだけで、何もご存じない方もいらっしゃいました。

後者は年一の関与だったり、事務員さんが基本的には対応して完結しているからだったのだと思うのですが、前者については、純粋に

すごいなぁ~

と思いつつ、

どうしてそんなに詳しいんだろうか?

と疑問に思っていました。

これが、記帳業務をやってみてわかりました。

取引一つ一つを調べながら記帳していくと、自然と詳しくなるんですね。

ビジネスの観点からはNG

この記帳業務のやり方、ビジネスの観点からはNGな対応なんだと思います。

でも、やっちゃいますね。

性格的にも無理な気がします。

記帳業務の案件数がそこまでないので、この対応でも、どうにかなっていますが、もしも他にも数多く請けてしまったら、えらいこっちゃになってしまいそうに思います。

日々精進。


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