スキャナやプリンタ
税理士業や執筆業をしていると、紙で受け取ったり、紙に印刷してゲラをチェックしたりと、いろいろな場面で紙と触れ合う機会があります。
会議資料などを紙でもらった場合はスキャナして、資料はシュレッダー、ゲラをPDFデータでもらったときは、紙に印刷して、チェックをしたりしています。
そもそも紙の使用を減らす
監査法人にいた頃に身に付けたのが、基本、データで業務を完了させるということです。
証憑突合をする際などには、証憑をデータ形式で入手して、突合をしていました。
もちろん、監査調書もデータですので、データ上で査閲をします。
慣れないうちは難しいのですが、慣れるとなかなか便利でして、個人事務所の本格稼働後もこのやり方で紙の使用をできる限り減らすようにしています。
抗えないこともある
とはいえ、完全に紙を排除することはまだまだ難しい状況です。
先日、国立国会図書館の遠隔複写サービスを利用したのですが、複写した資料は紙で郵送されますし、紙のサイズがA3でした。
私の事務所には複合機があるのですが、複合機の代金をケチった結果、A3には対応していません。
(資産税をしている人には、A3対応は必須らしいのですが、資産税はやっていないので、必要性がないわけです。)
なので、スキャンもできず、かといって、B5サイズに切ってスキャンするというのも、なんだか情けない感じがしたので、解決策を探ってみたところ、ありました。
コンビニにあるじゃあないか
これを言い出すと、そもそも、複合機すらいらなくなるのですが、コンビニに有料のコピー機が置いてありますが、あれって、スキャナとしても使えるんですね。
1枚ずつスキャンする必要がある、専用のアプリを携帯に入れるか、USBを準備するといった手間は生じますが、そこまでA3の使用頻度も枚数もないので、許容できる工数かなという印象です。
同様にA3のコピーもできるので、これを利用すれば、事務所に在籍していた頃に、自由気ままに使用していた複合機と同じ機能を享受できるわけですね。
一瞬、A3対応を購入しなかったことを後悔したのですが、利用頻度などを考慮すると、なかなかナイスな判断をしたな自分と誉めてあげたい気分です。
日々精進。