2月の勝者
クライアントの方から「2月の勝者」という漫画を教えていただきまして、はまって読んでいます。
内容は、中学受験のための塾を舞台にした、塾の先生、受験にチャレンジする小学生やその家族に関するものです。
いろいろな家族の形や子供とのかかわり方、子供の性格や能力に違いを持たせて、いろいろなシーンが描かれており、おもしろい漫画だなと思っています。
九州の福岡という地方で生まれ育ち、塾に通って受験戦争とは無縁に育ったので、読んでいて、おそろしいなぁと思いながら読んでもいます。
塾の先生がハチマキを巻いて応援
新人の塾の先生が主人公(たぶん)なのですが、自分が担当していなかった子たちを受験に送り出す際のイベントでは、ハチマキを頭に巻くことを嫌がっていたのですが、その一年後に、自分の教え子を送り出す際は、ハチマキを積極的にまいていたのが、非常に印象的でした。
確かに、チラシやCMなんかで塾の先生が巻いているのを見ると、ちょっとカッコ悪いな、なんて思ってしまいますが、それは他人事だからであって、それが自分事になると違うのだと思います。
徒競走を思い出した
ふと、自分が小学生や中学生の頃に運動会などの徒競走で、ハチマキを巻いていたのを思い出しました。
あれを巻くと、気が引き締まって、さぁ、やるぞ、と気持ちが高ぶったのを覚えています。
同じ感覚なんでしょうかね。
ハチマキって、物質的には、単なる細長い布なんですけど、それを頭に巻くという行為が加わり、気持ちが乗ると、こんなにも不思議な魔法の道具になるんですね。
頑張ってはたらくぞ~みたいな時にも効果はあるのでしょうか。
試しませんが。
日々精進。