口座振り込みに依存する
お仕事は、報酬をお振込みいただくことによって完了すると考えております。
そして、普段、企業様へサービスの提供を行っていますので、決済方法は振込みです。
振込決済を当然のことのように思っていたのですが、そうではないということに気づかれました。
PayPay
まれに、個人の方にサービスをご提供することもあります。
で、いざ、決済のタイミングになって、聞かれたのが、
「PayPay使えますか?」
です。
「おぉ、確かに、至るところで見ます。あの赤いやつですね。」
と思ったのですが、残念、申し訳ないのですが、アカウントを持っておらずでしたので、口座振り込みをご案内し、お振込みをしていただきました。
不便だなぁと思われたことと思います。
ご不便をおかけしてしまい申し訳ありません。
Pay Pal
他の税理士さんで、いろいろな決済方法をご準備されている方を見たことがあります。
丁寧な方なんだなと思っていたのですが、実際に需要があるからなんですね。
で、今回、遭遇したのが、
「Pay Palによる決済が出来ないか?」
というお問い合わせです。
海外から日本にいらした方で、日本語が喋られずですので、かろうじで日本の銀行に口座を持っていたとしても(生活に必要なはずですので)、振り込みという対応が難しいのかな、なんて、勝手にいろいろと考えてしまいました。
で、Pay Palの事業者用アカウントについて調べてみたのですが、びっくりしたのが手数料の高さです。
恐らく、多数の少額の金額の決済を受ける場合は許容できる?(でも、ちりも積もればなので、おそらく、ユーザーの利便性を優先しているものと思われます。)のだとは思うのですが、まとまった金額の送金を受ける場合は、銀行振り込みの場合の十倍以上の送金手数料になることが計算でき、ちょっとごめんなさいとなってしまいました。
ちなみに、手数料は、受け手(私)負担です。
(ぐはぁっ、、)
フレキシブルは良いけれど
自分がユーザー側だったら、振り込み決済以外にも準備してくれている方が、間違いなく、便利ですし、そっちの方が良いなと思います。
それを考えると、ビジネスオーナーとしても、フレキシブルな方が絶対に良いのだとは思うのですが、でも、ここを見誤ると、大変なことになるような気もします。
単に、新しいことに疎い業界なので、多くの方が導入されていないのかなと思っていたのですが、どうやらそうではないようです。
ちゃんとした意思決定ですね。おそらく。
日々精進。