英語
英語力向上のために、毎朝英会話のレッスンを受講しています。
レッスンの初めに近況報告など、他愛もない会話をしているのですが、そこから、日本のパスポートの話題になりました。
どこの国へも行ける日本のパスポート
海外には数えるくらいしか行ったことがないので、あまり勘所がないのですが、日本のパスポートがあると、いろいろな国に比較的簡単に入国できるようです。
というのも、インストラクターの先生はフィリピン人なのですが、フィリピンのパスポートだと、たとえば日本や米国に入国(観光目的)するとなると、事前にビザの申請が必要で、それが結構大変らしいのです。
こういうことって、生まれながらに与えられてしまうので、言われて初めて気づくのですが、本来は、もっと意識しておくべきことなんじゃないかなと思っています。
日本人であることによる恩恵というのでしょうか。
日本に住んでいることとコンプライアンス
このインストラクターの先生のご姉妹の方は、日本人とご結婚されており、日本にお住まいとのことなのですが、いくら結婚して、日本に長く住んでいるとはいえ、日本で法に触れるようなことをすると、国外追放(deportation)されてしまう可能性があるそうです。
(「deportation」という単語を知らなかったので、一瞬、???となりました。)
もしも、そのような状況になってしまったら、日本に残された家族は、日本を去る、もしくは、別々に暮らし続けるという選択肢しかなくなってしまうらしく、日本に住むためには、法令に抵触するようなことに関しては、コンサバティブに対応したいと考えるとのことでした。
(法令を守るのは当たり前なのですが、そうではなくて、何かしら、難癖をつけられかねない状態であっても、避けるようにするということです。)
まして、母国との、日本の法令や文化、慣習の違いがわからないので、余計に怖く感じるとのことです。
こういった視点って、教えてもらえないと、なかなか気づけないので、知ることが出来てよかったです。
日々精進。