セミナーの案内
税理士登録をすると、事務所の所在地が公表されるので、各方面からいろいろなチラシがくるようになります。
そのままゴミ箱へポイということもあるのですが、セミナーの案内については、
「どんな内容でセミナーは開催されているのだろうか?」
「どのような人が講演しているのだろうか?」
といった興味があるので、つぶさに目を通すようにしています。
セミナーの案内が来るとその人を検索してみる
案内の中でもやはり一番気になるのは、その講師の方がどのような方なのか?と言う点です。
一般的には、事務所名や講師名などが載っていますので、インターネットで検索してみているのですが、今回の案内には、講師の方のお名前も事務所名もなく(よーく読むと、税理士法人化する前の事務所名だけが書かれていました。法人化したことはネットで知りました。)、講師の方の写真と非常に簡単なプロフィールしか、講師の方を特定する情報はありませんでした。
もちろん、セミナーのトピックがおもしろそうであるかも重要だとは思いますが、どのような講師の方がお話になられるかでセミナーに出席するか否かが変わってくると思うのですが、こんなに限られた情報のみでセミナーに申し込む方っているのでしょうか。
写真だけで集客ということでしょうか?
セミナーの案内を作った人が悪いのか、講師の方がチェックをしなかっただけなのかはわかりません。もしかしたら、何か理由があって意図的に書いていないだけなのかもしれませんが、さすがに
「やっつけ仕事過ぎやしませんか?」
と思ってしまい、ちょっとウケてしまいました。
講師の方もおそらく、ご自身の認知度を上げるがために講師をお引き受けになられたのではないかと思うのですが、
「これじゃ~、狙いは達成できませんな。」
と思う訳です。
開業の挨拶状を発送した際に実感したのですが、書面を郵送で出すのってそれなりのコストが発生するんですよね。
このセミナーの案内、コストの基は取れるんですかね?
申し込む人いますかね?
チラシを眺めるだけでも、こういった発見があり、いろいろと勉強になります。
人を信じても、仕事は信じるなというやつですね。
肝に銘じます。
日々精進。