カウントダウンTV
先日、カウントダウンTVが30周年記念ということで、30年間の『CDTV』オリジナルランキングを発表していました。
まぁ、懐かしいこと、懐かしいこと。
私が小学校の低学年の頃くらいから~最近の曲までなので、その間ずっと売れ続けているアーティストの方なんかは、当時は
「大人だなぁ~」
と思って見ていたのに、今になってみると、
「若っ、、」
と思ってしまいました。
私、しっかりと歳を重ねているようです。
(まだ30代なのですが。)
上手い下手だけではない
ランキングの合間に、ライブがあったのですが、とても印象的だったのが、歌手の方の歌い方の変化です。
20年前くらいだと、明るくハツラツと歌っている感じだったのが、現在になると、少しトーンを落として丁寧に歌っている風にかわっていました。
歌について明るくないので、あまりよくわかっていないのですが、過去に比べると現在の方が上手に歌っているのだと思います。
ファンの方にとっては、歳を重ねる毎に、歌い方に変化が生じて、味が出て良い、といったこともあるのかもしれません。
が、私が、どう思ったかというと、
「昔のように、元気いっぱい、歌ってくれぇ~。」
でした。
歌手の方、私よりも年上ですので、40代を超えておられ、元気いっぱいに歌うことがどれだけしんどいのか想像もつきませんが、でも、わがままを言うと、元気づけて欲しかったんですよね。
最近、いろいろな歌を聴いていて、特に、最近の新しい曲を聴いていて思うようになったのですが、歌って、上手い下手だけがすべてじゃないんだろうなと思っています。
歌手の方のイメージや歌い方、その時に自分が置かれていた環境など、いろいろな要素がまじりあって、その歌が好きか、そうではないかが決まっているように思います。
連載を数年後に見たら、どう見えるのだろうか
個人の事務所を本格稼働させてから、大変幸せなことに、税務専門誌で連載を書かせていただいております。
基本ビビりなので、言葉遣いなど、表現に多大な時間を費やしているのですが、それでも、文章を書くプロの方から見たら、下手だなぁ、というレベルの文章なのではないかと思っています。
プロの方の文章って、本当に必要な情報のみで構成されており(余計な情報は削ぎ落してある)、流れるように書かれているので、飽きることなく、読むことができます。
対して、私の文章はというと、余計な情報がてんこ盛り(頑張って削った結果として)、てんこ盛りであるがゆえに、ややくどい、たまに流れが止まる(何を書くかの大枠を決めてから書いているのですが、書いていくなかで、書きたいと思ったことを書き始めるため)、といった具合で残念な感じです。
このような状況でも、特にめげることなく、書き続けているのですが、10年後や20年後に自身で連載を見返したときに、どのように感じるのかな、なんて考えてしまいます。
「下手だけれども、元気いっぱいで、若くていいな。」
なんて思えるような文章になっていれば、それでいいかなと思っています。
日々精進。