DUO3.0
英語の語彙の強化を図っておりまして、英会話学校のインストラクターの方から教えてもらった、DUO3.0という英語の教材に取り組んでいます。
この教材については、いろいろな意見があるようなのですが、個人的には、結構気に入っています。
解説が結構おもしろい
例文の中には、
「貴族たちは思うがままに特権を乱用した」
といった、
「いったいどういった場面で使えるのだろうか?」
という文章もあるのですが、それはさておき、解説をよーく読んでみると、ところどころで、おもしろい解説がされています。
(おそらく著者の方、意図的にそうしていると思われます。)
最近発見した、解説にある、お気に入りの例文が
「その患者は忍耐強い」
です。
これ、英訳すると、
「The patient is patient.」
となります。
同じ単語が二個並んでいますが、初めの「patient」は、名詞で「患者」と言う意味で、後の「patient」は形容詞で「忍耐強い」という意味で使われています。
「patient」は会話をしていると、形容詞の方の「忍耐強い」で使うことがよくあるのですが、名詞の「患者」の方は、私は、たまにしか使いません。
なので、患者と言いたいときに、
「あれっ、、、『患者』と『忍耐強い』が同じ英単語って、何かおかしい気がする。間違っていないか?」
としょっちゅう不安になっていました。
この例文で、この不安が一気に解消されたわけです。
なるほど、「忍耐強い」と「患者」は同じ英単語でいいのかと。
もう一つ、乙な文章
もう一つお気に入りの例文があります。
「おじが足首をねん挫した。」です。
「My uncle twisted his ankle.」となります。
「Uncle」と「Ankle」をかけているようです。
これも、使う場面はまったく想像できませんが、良い感じに楽しませてくれる文章です。
これ以外にも、「lay」(~を置く)「lie」(横たわる)「lie」(嘘つく)の変化形が紛らわしい点などを意識した例文などがあります。
かなり作り込んであるなという印象で、ちょっとしたひねりを見つけた時に、結構嬉しくなったりします。
以上、何の役にも立ちませんが、お気に入りの英文を紹介してみました。
日々精進。