英語
英語力向上のために、毎朝英会話のレッスンを受講しています。
英語の記事を使って、読んで、ディスカッションをしたりしています。
今回使用した記事が、KEEP IT SIMPLEというタイトルのものでした。
相手に理解されてはじめてコミュニケーションとなる
内容は、大学の教授が、いつもシンプルな表現のみで英語の講義を進めることに、受講生である学生が疑問に思い、そして、その教授に、
「なぜ、他の教授のように難しい、洗練された言葉を使用しないのか?」
を聞いたという話でした。
そして、その答えとして、
「相手に理解されてはじめてコミュニケーションとなる」
といったことが書かれていました。
よくある話ではありますが、あらためて確認できてよかったなと思っています。
シンプルでいいんじゃなかろうかと思うのですが
税務とか会計の話って、ややこしいんですよね。
で、専門家たちは、毎日そういったものに接するので、自然と身についていく(ややこしいことには変わりはないが、いちいち気にしなくなる)のですが、普段、接していない人達にとってはそうではないと思っています。
なので、意識的に、シンプルに崩して話す・説明する・書くようにしているのですが、それを良しとしない人たちが一定数いらっしゃるわけです。
おっしゃっていることはわかるんですよね。
プロとして、専門家としてのあるべきを問うているのだとは思うのですが、
「正確性を重視した結果、分かりやすさがどこかへいってしまっていませんでしょうか?」
と疑問に感じるわけです。
「あなた、その行為の目的を、意識・理解できていますか?」
と、問いたい。
私にとっては、読者などに何かきっかけを与えることができれば御の字で、あとはその気づきを得た人が自ら、専門書などで適切に学べばいいのではないかと、考えています。
(そもそも、解説書を書いていませんし。)
つまり、村上に、プロでも、おぉっと驚くようなものを書くことを期待されても困るわけです。
そういったものは、大学の教授や研究者の方、私なんかよりもっともっと経験がある方に、期待してください。
私は、すでに鍛錬を積んだプロではなく、プロになりたての人や、プロになろうと、もがきつつ、頑張っている人達を意識して書いています。
なので、多少の正確性は捨ててでも、ざっくり表現にこだわっていますし、書きぶりも、想定読者にとって、平易に感じるものとなるように心がけています。
冗長なのは昔からです。治らないと思います。
(治すつもりがないので。)
ぽつぽつと現れる、めんどくさい人に向けてのディスクレーマーとして書いておきました。
(こういった方の傾向として、「稚拙」(ちせつ。幼稚で未熟であること。)という言葉を好んで、お遣いになられるように見受けられます。)
言うは易しです。
ぜひ、ご自身も、何かをお書きになられてみたらよいのではないかと思います。
もちろん、ちゃんと対価を得ることのできる仕事として、でです。
気付きを得た人は、ちゃんと動いて、前に進み、チャンスをものにしていますよ。
日々精進。