令和7年版を購入
個人事務所を本格稼働させてから、所得税関係のことを調べる機会がぐんと増えまして、所得税関連の書籍が増殖しております。
購入する範囲も、制度全体を解説したものから始まり、特定の分野を解説した書籍に移り、そして、逐条解説に辿りつきました。
譲渡所得について調べていたときに、通達にあたることがあり、逐条解説を確認できず、不便に感じたところ、ちょうど、令和7年版の所得税関係の逐条解説が発売されていたので、購入しました。
分厚いなぁと
ネットで購入し、逐条解説が届いて感じたことは、
分厚いな
です。
税法だけでなく、逐条解説も分厚くなっていっているのでしょうかね。
過去購入していた分も含めて、値段と頁を集約してみました。
- 法人税基本通達逐条解説 8,400円 2,059頁
- 消費税法基本通達逐条解説 5,200円 1,276頁
- 所得税基本通達逐条解説 5,300円 1,330頁(索引頁除く)
- 申告所得税・源泉所得税関係 租税特別措置法通達逐条解説 4,700円 789頁
- 譲渡所得・山林所得・株式等の譲渡所得等関係 租税特別措置法通達逐条解説 5,500円 1,562頁
- 租税特別措置法第40条関係通達逐条解説 3,700円 480頁
1冊単位では法人税が圧勝ですが、税法ごとですと、所得税がやはりすごいですね。
(これ以外にも、相続税や財産評価通達、国税徴収基本通達、国税通則法通達、(たしか、措法通達の法人税関係もあったはず)もあるようですね。)
所得税法は、それだけ奥が深い税法ということなのだと思っています。
つまり、何がいいたいかというと、
所得税確定申告、大変
ということです。
(さすがに複雑すぎやしませんか?)
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)