新しい物を取り入れる
30代も終焉を迎えようとしており、新しい物への耐性がぐんぐんと減退していますので、積極的に新しい物を取り入れるようにしております。
幸いにも、子供たちが学校で見聞きしたこと(音楽ですとか、流行っている漫画ですとか、猫ミームですとか)を教えてくれますので、知ることは案外容易にできます。
あとは、重い腰を上げて、体験してみるという行動を起こせるかです。
すべてではないにしても、なんとか重い腰を上げられています。
今までになかった感じ
最近、ドハマりしているのが、葬送のフリーレンという漫画です。
初見は、また転生ものかな?というものでした。
絵もそこまで好きな感じでありませんでした。
ところがどっこい、第一話をDVDで見たのですが、すっかり虜になってしまいました。
独特の世界観があり、それがツボります。
80年前の強敵
私、人間って進化していないと思っていました。
私が子供の頃やそれよりももっと昔に流行った物が、同じ仕組みで流行っていたりするのを見ていると、10年~20年くらいの周期で、同じことをぐるぐると回っているだけなのかなと思っていたわけです。
この漫画で、80年?くらい封印されていた魔族がおりまして、その封印が解けるので、討伐しにいくという話がありました。
80年前はめちゃつよだったので、討伐できず、やむなく封印したということのようです。
で、80年後に封印をとくのですが、あっさりと討伐できてしまいます。
主人公が強くなったということもあるのですが、その理由は、80年間の間に人間が進化(魔法技術が進化した)からです。
なんか、これを見て思ったんですよね。
そうか、人間ってちゃんと前に進んでいるんだなと。
漫画の世界も進化している
推しの子や、ゾン100、葬送のフリーレンなど、流行っているものはとりあえず読んでみていますが、読んでいて感じているのが、漫画の世界が進化しているということです。
私の子供の頃に読んでいた漫画って、もっとシンプルで単純だったように思います。
そういったシンプルな内容に慣れてしまっている、大人の読者も意識する必要があるからでしょうか。
それとも、将来漫画家になるような方は、幼い頃にそういったものにすでに触れてしまっているからでしょうか。
話が作り込まれているといいますか、これまで見たことなかった内容で描かれているんですよね。
昔だったら、勇者一行が、旅に出て、だんだんと強くなり、最後はラスボスを倒して終わり~みたいな感じだったと思います。
これはこれでおもしろくもあったのですが、今はこれだけでは、物足りないと取られてしまうのかもしれませんね。
漫画家さんも大変ですね。
日々精進。