外務省にお勤めだった方が書かれた本
都内に出向く用事があるときは、オアゾにある丸善に寄るようにしています。
目的は税務会計に関する本を購入することにあるのですが、1階の新書コーナーにも目を通すようにしています。
ベットタウンの本屋さんとは本の充実度が違い、いろいろと発見があるためです。
そして、今回発掘した本が、外務省にお勤めだった方が書かれた英語の学習に関する本です。
(おそらく、自己啓発書のジャンル)
上級者の研鑽方法を知りたくて
英語の学習が日課になってから、7年くらいは勉強を続けています。
時間が経つにつれて出来ることが増えてきます。
そして、現在行っている学習法では満足しなくなり、
上級者の方はどのような方法で研鑽を続けているのだろうか?
と疑問に思うことが増えました。
目次に目を通してみたところ、私が欲している情報が書かれていそうでしたので、購入して読んでみました。
(なお、私はおそらく中級者くらいだと思われます。上級者には遠く及ばずです。だからこそ、上級者の研鑽の方法を知りたいと思う訳です。)
テクニック的な話ではなく本質的な話
継続が大切、基礎を怠ることなかれ、英語が流暢なだけでは足りずコミュニケーションのツールであることを理解し意識することなどについて書かれていました。
他の方も同じことをおっしゃっているので、やっぱりそうなんだよなぁというのが率直な感想なのですが、こうやって定期的に同じ情報に触れることで学びの方向性に間違いがないことの確認ができますので、助かります。
リスニングに良いポッドキャストの紹介や、特定の単語の発話シーンを一気に調べることができるウェブサイトの紹介もされていましたので、さっそく利用をしてみようと思います。
当初の目標はメールでやりとりが出来るようになりたいだった
10年以上前になりますが、英会話学校に通い始めた際に設定した目標・ゴールが、
メールで外国の方とやり取りができるようになりたい
というものでした。
まだまだ下手くそだとは思いますが、まったく経験がなかったあの頃に比べるとだいぶ成長したと思います。
この本にも明確な目標を持つことが大切とありました。
ただ漠然と、もっとうまくなりたいと思うだけでは足りないようなのですが、海外で働いてみたいという思いも特になく、明確な目標を持ち続けることだけでも、なかなかむつかしいものだなと感じています。
(ただの趣味みたいになっています。下手の横好き。)
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)

