情熱大陸
6月15日放送の情熱大陸が、民間の月面探査プログラムにフィーチャーしたものでした。
ニュースになっていたので、結果だけは知っていたのですが、それ以外に特に調べたりしていなかったので、どのような取り組みだったのかを知ることができました。
宇宙ビジネスをはじめた理由
宇宙事業を始めた理由についてインタビューを受けていたのですが、その答えが、
宇宙船がかっこよかったから、
といったものでした。
また、
月に住むために月に行くのではなく、地球に住み続けるために月に行く、
と話されていたのも印象的でした。
ガンダムのストーリーを考えると、宇宙に行かされる側の人たちって、、、と考えてしまいまして、月に住むために月に行くという考え方が、あまりしっくりきていなかったので、ちょっとすっきりしました。
ドキドキした
月に向かってロケットを直線的に発射して目指すのかと思っていたのですが、資金が潤沢にないため、燃料を抑える観点から、長期間、周回させた結果、月に着陸する方法をとったとありました。
ロケット発射から月に着陸するまでに5カ月間かかるらしく、その間は通信シグナルを受信して、場所などを把握されていたそうです。
途中で、通信が途切れてしまい、その対策として、機器をリセットするか否かをみなさんで議論されていたのですが、みなさん真剣で、それぞれの専門分野からの意見をぶつけあっていたのが印象的でした。(まさにプロフェッショナル。)
リセットをし、再度通信がつながるまでの数分間の沈黙と、その緊張感が画面越しに伝わってきて、ドキドキしました。
そして、再受信できたときの、みなさんの歓喜の様子が、自分ごとのように嬉しく思えました。
成功は失敗の先にある
月面まで残り200メートルを切ったあたりで、通信が切れてしまいました。
今回の取り組みは失敗に終わったとありました。
この表現が適切なのかわかりませんが、
う~ん、おしい。もう一回やればいけそう、
と、この場面をみて感じました。
番組の中でしきりに言われていた言葉が、
成功は失敗の先にある
といったものだったのですが、まさにこれですよね。
宇宙プロジェクトですので、かなりの資金を調達されており、
失敗しましたけど、次があります!!
なんて、簡単には言えないのだとは思いますが、でも、チャレンジの先にしか成功はないと思っています。
応援しています!!
日々精進。
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