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【雑多な話】書籍の名称が長くなってきたそうです

雑多な話

10月20日(日)の日経の記事

10月20日(日)の日経朝刊に「ヒット本 長くなる題名」という記事がありました。

2023年までの直近5年の上位30冊の書名は、平均10.3文字で、1960年代に比べて2倍近くに達したそうです。

確かに、長くなりましたよね。

題名だけでなく、副題?も含めると、もはやちょっとした文章なんじゃなかろうかという書籍もあったりしますし。

試しに手許にあった書籍の書籍名(副題も含む)を数えてみたところ、21文字ありました。

おぉ、これは長いぞ。

確かに

ふと、先日出版した書籍に関する打ち合わせをしていた際に、出版社の方が

「書籍名は長くても問題ない。」

とおっしゃっていたのを思い出しました。

「税金力」

「税務調査 五輪の書」

といった書名の本があったので、そんな感じにする必要があるのかな~と思っていたので、びっくりしたのを覚えています。

ちなみに、件の本の書籍名の文字数を数えてみたところ、なんと、38文字もありました。

想定読者を絞る目的などがあったからとはいえ、思っていたよりも長く、びっくりです。

注目優先のネット文化が波及しているそうな

書名が長くなってきたのは、著者の知名度よりも、本のコンセプトで売るようになったからという理由が書かれていました。

なるほどです。

あと、タイトルが長い方が、人は情報がたくさん入っていると錯覚するからでもあるそうです。

これまたなるほどです。

なんとなくの流れで長くなってきたのかな~くらいにしか思っていませんでしたが、ロジカルな理由があるようです。

本って、その中身で売るのだと勘違いしていたのですが、いろいろと考慮要素があるものなんですね。

勉強になりました。

日々精進。


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