連載コラム
『経理情報』(中央経済社さま)という専門誌で、連載コラムを書かせていただいています。
会計監査と税務調査の違いを書くなどと宣言しておきながら、見事に途中から脱線し、それぞれについて、思ったこと、感じたこと、経験したことなどを書いています。
反応が見えるときがある
書籍の出版とは違い、専門誌への寄稿の場合、読者が限られることもあってか、反応が見えにくいと感じています。
読者の意見に影響を受けることなく書けるという意味においては良いのかもしれませんが、姿かたちが見えない人達に向かって、何かしらの意見を言う形になるので、なかなかむつかしいわけです。
で、たま~にですが、ネタにした内容が特定層にささる(正確には、そのジャンルを専門にされていたり、研究されている方に意図せず届いてしまう)ことがあり、そういったときに反応が見えてしまいます。
直接的な情報ではなく、間接的な情報からですので、私の単なる自意識過剰の可能性も否めませんが、かな~り遠回しにダメ出しをくらっているような状況に陥ります。
1,400字なんでご勘弁ください
言い訳に過ぎないのは承知しているのですが、あのコラム、だいたい1,400字で書いています。
で、起承転結ではありませんが、話のきっかけを書いて、何かが起きて、オチにつながるみたいな感じで書いています。
細かな説明を省いて書いたドラフト段階ですら、4,000字とかになっちゃいまして、そこから、さらに情報を削って、1,400字に収めているので、はっきり言って、かなり端折って書いています。
なので、
こうだ、ああだ、こうあるべきだ、
と言われてしまいましても、
「あい、わかっておりますが、検討して端折りました。すんません。」
となってしまいます。
一つのコラムの執筆に1か月以上かけていまして、何度も読み返しては、
どのような指摘が入るだろうか?
なんて考えつつ、加筆修正した結果ですので、ちょっと優しめにみていただけますと幸いです。
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)