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【雑多な話】嫌なニュースとの向き合い方が違う

雑多な話

「闇バイト――凶悪化する若者のリアル」

日経新聞の朝刊で紹介されていた、「闇バイト――凶悪化する若者のリアル」(廣末登著)を読んでみました。

最近、よくニュースになっている闇バイトについて、事件の実行犯となってしまった人の話や、指示役の側の人の話など、多方面からの意見が書かれており、ニュースからの情報だけでは知ることが出来なかったことを知ることができました。

嫌な気分になるニュースを避けていた

コロナ禍くらいからなように感じているのですが、コロナ関連のニュースや、あおり運転、闇バイトなど、ニュースを見ていて憂鬱な気分になることが多くなりました。

感情のコントロールをとても意識しておりまして、もちろん、こういったニュースを、まったく知らないというのは一人の社会人としてよくないので、ある程度は知っておくようにしていましたが、連日似たような内容のニュースが流れていると、意識的に避けるようにしていました。

日本中の至る所で、同様の事象が起きているような錯覚に陥ってしまうため、それを避けたいという気持ちからです。

知ろうとする勇気も必要

どうやら、ニュースで見るのと、書籍化された情報を得るのとでは、全く違うようです。

おそらく、テレビなどとは違い、短い時間で人の注意を引く必要がないからではないかと思うのですが、本に書かれている情報に向き合うことができました。

なぜ、このようなことが起こってしまうのだろう?という疑問に対して、情報が与えられて、それについて考えるという行為が付随するからではないかと思われます。
(読んでは立ち止まって思考し、また、読み始めるといった感じです。)

で、思ったわけです。

知ろうとする勇気も必要だなと。

この書籍を読んだあとに、同様のニュースをみると、その背景事情などを想像しながら見ることが出来ました。

嫌な感情に汚染されるだけではなく、

きっと、あの本に書いてあったことを踏まえると、こうだったんだろうなぁ

と考えることができたということです。

やはり、活字化された情報はすごいですね。

いい勉強になりました。

日々精進。


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