執筆依頼
現在、連載中の書き物のほかに1件スポットの執筆依頼の対応をしています。
過去に、ご一緒した方からの依頼だったのですが、このようにリピートでご相談いただけるのは本当にうれしいですね。
ドラフトの締め切りなどもご配慮いただけましたので、とても安心してお仕事ができます。
トレンド?
執筆依頼を頂く際は、書くトピックが決まっています。
そして、書けそうな内容であればOKを出して、執筆開始です。
最近起きた事例のチェックや、出版物の購入、税理士会図書室での横断的なリサーチなどを行うのですが、いただいたトピックについて、
そういえば他の出版社の方も同じようなネタをおっしゃっていたな、
クライアントから似たような質問をいただいたな、
税務会計の読み物で目にしたな、
と思うことがよくあります。
大きな波の中にいるからかもしれませんね
ご依頼をいただくことで、そのトピックを意識するようになったからなのかな?と思っていたのですが、それも少しは影響しているかもしれませんが、おそらくこれって、大きな波があってその中にいるから、必然的に同じトピックを目にすることが増えたのだろうと気づきました。
世の中の動きに連動して、税務トピックが起こるということなのかもしれませんし、一つのネタを見て、他の方がまたネタにしてといった風に広がっているのかもしれません。
いずれであっても書き手にとっては問題ないのですが、一つ怖いのは、ドラフトをしている段階で、他の方が同じような内容を書いてしまうことです。
書き物をしたことがある方であればご理解をいただけると思うのですが、
ご依頼をいただいてから脱稿まで、
脱稿から出版されるまで、
のトータルで数カ月かかることがざらでして、その間に、似たような内容を目にすると、
あちゃー、、
となるわけです。
今回もそのあちゃーに少しおびえているのですが、コントロールできないものを気にしてもしょうがないので、のびのびと書いていこうと思います。
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)