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【雑多な話】共同出版企画

雑多な話

いろいろなチラシ

事務所には日々、いろいろなチラシが入ります。

とある地方のまったく知らない大学の教授らしき方から、ご自身が出版されている本を書いませんか?というお手紙をいただいたこともありますし、新聞に〇〇専門の税理士として広告を出しませんか?というステルスマーケティングのお手紙をいただいたこともあります。

今回は共同出版企画のチラシが舞い込んできました。

共同出版企画

書籍としてのツールは完成しており、プロフィールと写真、帯のデザインを決めると、あとはお金を支払うだけで、書籍を出版できるという企画でした。

自費出版よりも安く、かつ、自分で書く必要がないので、手間もかからないということがウリのようです。

一人出版、単独出版

ふと、ウェブ上に同様の情報があるのかと思い、しらべてみたところありました。

進研ゼミの漫画を彷彿とさせるようなマンガとともに、いろいろな企画が紹介されていました。

一人出版や単独出版も可能なようです。
(両社の違いはわかりません。)

思っていたよりもサービスラインが豊富でした。

同業者は関係ないですもんね

このチラシを私が持っているということは、同業者も同様に受け取っているわけで、そうすると、この企画に参加すると、自分で書いた本ではないことがバレてしまうのではないかと思ったのですが、よく考えてみると、同業者はお客様ではないので、関係ないということなんでしょうね。

きっと。

なんとなく、書籍を出版できるならしっかりとした先生なんだなと信じた、納税者の方を欺くような行為にも感じたのですが、まぁ、そこはしっかりと勉強されてカバーされるんでしょう。

きっと。

今は昔と違って、個人BLOGがありますし、Noteというサービスもありますし、出版社の方々から書いてくれる専門家が減ってきたというお話をお聞きすることもありますので、書くという行為で自分をアピールする場っていっぱいあるように思うのですが、やっぱり、紙の書籍で、本屋さんに並ぶということに、より一層の価値があるということなんですかね。

時間をかけて、うめきつつ書いて、加筆修正を繰り返し、なんとか書き上げた書籍にこそ、愛情が湧くような気もするのですが。

まぁ、とはいえ、ビジネスなので、戦略はいろいろとあっていいわけで、これくらいにしておこうと思います。

勝てば官軍か。

日々精進。


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