英語
英語力向上のために毎朝英会話のレッスンを受講しています。
最近、日本の文化を英語で説明するという新しいコースが始まりまして、エンジョイしています。
上座
今回のお題が、「上座」です。
結構難しかったのですが、
端的にいうと、入口から一番遠いところが上座ですよ
と伝えました。
なぜ、奥が上座なの?
という更問がきたのですが、ネットでさらりと調べてみたところ、諸説ありまして、少し困ってしまいました。
いろいろと説明を試みていたところ、
入り口付近にいると人の出入りのたびに動く必要があって不便ですもんね
と、インストラクターの方が、自ら解決していました。
場面を変えて、タクシーに乗った時の上座を説明したところ、どうやら、これは、日本と同じようで、
運転手席の後ろが一番安全でしょ?だから、そこが上座、で、助手席が下座、道案内したり、料金を払ったりするから
という説明をしてみたところ、
あぁ~わかるわぁ~
といった感じになりました。
説明をするにあたっては場面を変えてみて、共通項を探すといいのかもしれませんね。
迷うよね~
インストラクターの先生、だんだんと興味が湧いてきたようで、
レストランなどのテーブルでは、上座はどうなるの?
という更問をいただきました。
その場合でも、基本的には入口から遠いところが、上座と判断することが多いですね
と伝えつつ、
まぁ、でも、よくわかんないときは、とりあえず、テーブルのそばに立っていると、そのメンバーで一番上の方がどこかに座るので、あとは、それにそって、順番に座るとなんとなくやり過ごすことができるよ
とアドバイスをしてみたところ、合点承知の助のご様子でした。
なんか、新社会人の方にアドバイスをしているみたいで懐かしいです。
初心忘れるべからずですね。
(私、こういった点が、非常に雑な人間なので、気を付けようと思います。)
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)